画像はコンセプトモデルのRC-E(2011年)

モーターサイクルショーが終わったばかりだが、早くも10月26日から開催されるジャパンモビリティショー(東京モーターショーの新名称)の情報をキャッチ。ホンダブースに電動のコンセプトモデルが出品されると予想される。

2024年~2025年の間に投入される大型スポーツモデルか!?

ホンダは、2022年9月に二輪事業説明会を開催しており、2024~2025年にかけてミドルクラスのファンEVを3モデル発売すると明言した。サイズは、エンジンに換算すると600ccクラスとされ、クルーザーやネイキッド、スクータータイプのシルエットも同時に公開された。

そして、この10月に開催されるジャパンモビリティショーにホンダは電動のコンセプトモデルを出品すると予想されることから、これらファンEVが出品される可能性が高そうだ。公開されたシルエットにフルカウル車はなかったが、「RC-E」のようなスーパースポーツも期待したい。

もうひとつ注目なのは、コネクテッドのコンセプトモデルも登場が予想されていること。出品されるファンEVがコネクテッドタイプになる線が濃厚だが、どのような機能が盛り込まれるのかも興味深い。現状のモデルにあるスマホと連携したサービス以上の新展開も考えられるだろう。

今年は、従来のモーターショーからモビリティショーへと名称を変更して開催される最初のイベントだけに、各メーカーは未来のバイク像をアピールしてくると思われる。その中心となる技術は電動化、コネクテッドなどで、ホンダはこの2点を重視した展示を行うはずだ。

FUN EV [HONDA] 9月13日にホンダが公開したFUN EVのシルエット。2024~2025年に中間排気量帯クラスのEVを3車種発売することを明らかにした。スクーター、ネイキッド、クルーザーのシルエットだ。

ホンダは二輪事業説明会で安全性の高い全個体電池の開発を進めていることを表明。全個体電池は形状の自由度が高いのでバイクには最適、ファンEVに採用されることも期待したい。

RC-E(2011年) [HONDA] 東京モーターショーに出品されたコンセプトモデル。モーターをスイングアームピボットと同軸とし、車体サイズは250ccクラスと同等のコンパクトさだ。

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    モータで動くモノには興味なし。以上

  2. Vmax より:

    嘗ての産業革命でもてはやされた1つに蒸気機関車があったが、今はない。四輪だって二輪だって燃焼機関が懐かしがられる未来があるだろう。

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