ウェビックコミュニティのMyバイクより、実際に乗っている・乗っていたオーナーの声を基に様々なバイクを紹介する「オーナーレビューまとめ」。
今回は、ロイヤルエンフィールド「コンチネンタルGT650」についてオーナーの生の声をお届けします!

ぶっちゃけロイヤルエンフィールド「コンチネンタルGT650」ってこういうバイク!!

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コンチネンタルGT650は、インドのオートバイメーカーであるロイヤルエンフィールドのカフェレーサーテイストを取り入れたモデルです。クリップオンハンドルの造形は実にオールドスクール。スマートなパンプストップシートなど、伝統的なカフェ・カスタムの文脈に忠実に則ったスタイリングが魅力です。

ロイヤルエンフェールドはイギリス発祥のメーカーで、オートバイの製造を開始したのは1901年と非常に長い歴史を持っています。1970年代初冬にイギリスの本社が倒産してしまったのですが、生産拠点が置かれていたインドの工場はそのまま操業を継続。エンフィールド・インディアとしてオートバイの製造を続けてきました。現在では、インドの自動車メーカーのアイシャーに吸収され、同社のブランドとなっています。

エンフィールド・インディア時代は、イギリスの本社で設計されたマシンを延々と作り続けていたため、本物のクラシックバイクが新車で手に入れられると、マニアの間で人気を集めていました。現在のロイヤルエンフィールドはスタイルこそクラシックですが、最新技術を用いて設計された現代のオートバイです。コンチネンタルGT650もそうした一台です。同時にデビューした兄弟車、INT650がアップハンドルを持つスタンダードなネイキッドモデルであるのに対し、コンチネンタルGT650はメーカーメイドのカフェ・カスタムといった位置付けになります。

搭載されるエンジンは、排気量648ccの空冷4ストローク並列二気筒。270度位相クランクを採用しており、90度V型二気筒エンジンのような、豊かな鼓動感を味わえることがポイントです。パワー特性は空冷フィンが刻まれ、見た目はクラシカルなエンジンなのですが、メカニズムは最新のものです。ユーロ5や令和2年排出ガス規制といった、厳しい規制にもしっかりと対応しています。

車体にも大きなトピックがあります。それは、フレームがイギリスのシャシーコンストラクターであるハリスフレームの手によるものであることです。ヨーロッパには、他メーカーからエンジンの供給を受け、独自に製作した車体に搭載したオリジナルバイクを作るコンストラクターが多く存在します。ハリスフレームもそのひとつで、世界GPにもマシンを送り込むなど、多くの実績を持っています。そのハリスフレームは、現在ロイヤルエンフィールドの傘下企業となっており、ロイヤルエンフィールドのフレームは、ハリスフレームが設計したものが多く採用されているのです。

コンチネンタルGT650の象徴的なパーツであるクリップオンハンドルは、クランプ部をトップブリッジ下に持つスパルタンなもので、上半身の前傾度もなかなかに深い本格派です。ニーグリップ部分が絞り込まれたフューエルタンクは、下半身のホールドが良好。クラシカルな見た目からすると意外なほど、スポーツライディングに適したポジションが与えられています。スタイリッシュに走りを楽しめる、コンチネンタルGT650はそんな一台なのです。

WebikeユーザーはコンチネンタルGT650をどう感じている?

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コンチネンタルGT650
新車平均本体価格:98.79万円
中古車本体価格:──
口コミ件数:3件
※データは2023年5月1日現在

オーナー平均満足度は5点満点中で4.14(評価人数:13人)

特筆すべきは平均評価が4.14点という高評価を得ていることでしょう。評価人数は13人と少なめながら、ルックスについては満点の評価を得ています。

一方、惜しくも4点に届かなかった積載性の点数も3.5点とそれほど低いわけではなく、全体的にバランスの良いモデルと言えそうです。

コンチネンタルGT650のざっくりまとめ

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よいところ

・スタイルが唯一無二
・軽量で扱いやすい
・マイルドな出力特性だが鼓動感もある
・空冷エンジン

悪いところ

・回して走ると意外と燃料を食う
・メッキタンクは手入れに気を使う
・社外パーツがほとんどない
・純正タイヤサイズは選択肢が限られる

コンチネンタルGT650オーナーの声

ここでは数ある口コミの中でも特に印象的だった声を紹介します。

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購入動機・用途・比較車種 かっこいい。SR400,500のタンクが嫌い、でもこれはいけてる。単気筒ではないけど。
純正で、すでにカフェスタイルになっているのは価値が高い。
SRでやろうとすれば数十万は掛かりそう。
長所・満足な点 スタイルが唯一無二。よく話しかけられる。対向の二輪車からガン見される。軽量で扱いやすい。270度クランクはトラクションが良い。純正オプションパーツが豊富で値段が安い。メッキタンク車を買ったが赤タンク、燃料ポンプとシートカウルも買った。冗談みたいに安い金額で買える。Yショッピングなどの価格はボッタクリなので正規店から購入したほうが良い。2気筒でも意外と良い意味で振動が少ない。
短所・不満な点 前輪を路面の進行方向のスジにとられやすい。サイズなのかインドタイヤのせいか不明。回して走ると意外と燃料を食う。ニーグリップは平均的な日本人の体型に合っていない。純正タイヤサイズは選択肢が限られる。滑りやすいようなタイヤしか売っていない。セパハンなので車重のわりに取り回しは重く感じる。純正チェーンがどこ製かわからないものがついていて1700kmでキンクした。一応、オイルシールチェーンにはなっているがEK江沼525-100L,SPR-GOLD-GOLDに換装した。
これから買う人へのアドバイス 前傾姿勢が嫌な人はINT一択。手持ちのZ900RSの直立姿勢が嫌いなので最低でもこの程度の前傾は正当だと思っている。これでも手持ちのZX-14Rより前傾は結構緩い。高速巡航は風圧を考慮して前傾姿勢がデフォルトだと思っている。馬力自体は期待しないこと。低回転域中心の47.5PSで2000rpmあたりでもトルクは太い。手持ちのGB250よりは速い、というかGB250はDOHC,6速,30PSもあるので実はSR400,GB350より速い。

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購入動機・用途・比較車種 スタイルが良かった
長所・満足な点 マイルドな出力特性ですが鼓動感もちゃんとあります。トルクも低回転から十分にありとても扱いやすいバイクです!
短所・不満な点 週末のショートツーリング用です。
結構重く感じるので取り回しは苦労します。
走り出してしまえば問題なしです。
社外パーツがほとんど販売されていません。
メッキタンクなので手入れには気を使います。
これから買う人へのアドバイス 発売されて3年?ほど立つので初期不良はないようです。カフェレーサーが好きな人にはおすすめです。
価格も思ったより安いですね

 

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ロイヤルエンフィールド Continental GT 650の価格情報

ロイヤルエンフィールド Continental GT 650

ロイヤルエンフィールド Continental GT 650

新車 28

価格種別

中古車 2

本体

価格帯 97.02~102.52万円

100.25万円

諸費用

価格帯 14.27~20.42万円

17.25万円

本体価格

諸費用

本体

82.9万円

価格帯 82.9万円

諸費用

9.98万円

価格帯 9.98万円


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