
バイク業界の現在を知ることができる二輪車新聞では、2023年1月1日号で2022年のバイク新車出荷台数(125cc以下)/販売台数(126cc以上)の推定値を掲載した。新排出ガス規制の導入によって多くの機種がモデルチェンジしたほか、生産終了モデルも……。ここでは小型二輪クラス251~400ccにフォーカスして販売台数ランキングをお伝えしたい。
●文:ヤングマシン編集部(ヨ) ●出典: 二輪車新聞四半世紀ぶりの大台に乗った!
二輪車新聞は、元旦号で2022年の二輪車総需要(需要台数=販売台数のこと)を総括。これは毎年発表されるデータで、どの排気量クラスが盛り上がっているのか、売れた機種はなんだったのかを知ることができる貴重な特集号だ。ここでは二輪車新聞のデータをもとに、小型二輪の251~400ccクラスにフォーカスした記事をお届けする。
ちなみに需要台数とは販売台数を意味するが、原付一種/原付二種クラスは全国的な販売データがないため出荷台数でカウントしているとのこと。原付二種および軽二輪クラスは前年を割り込んでいるが、全体としてはほぼ前年並みの41万台を維持したという。
251~400ccの数字は不明なため小型二輪クラス全体(401cc以上を含む)で見ると、前年比21.7%増の10万1700台。ホンダは前年比48.8%増の3万3600台でシェアトップの33.0%を獲得し、これにシェア22.0%のカワサキ(台数は前年比39.0%増の2万2600台)が続き、ヤマハはシェア10.4%(台数は前年比24.1%減の1万600台)に。スズキは前年比19.5%増の7900台でシェア7.8%となった。また、輸入車その他は昨年比11.9%増の2万7200台でシェア26.7%を獲得している。
情報提供元 [ WEBヤングマシン ]
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