栃木県「モビリティリゾートもてぎ」にて、黎明期から現代にいたるホンダの珠玉の名車を展示・保存しているミュージアム「ホンダコレクションホール」。その収蔵品はどんなに古いモデルであっても、走行可能な状態にメンテナンスが維持された動態保存が行われている。
ホンダは「Honda Collection Hall 収蔵車両走行ビデオ」シリーズにて、これらの車両の実走行シーンを公開中。往時の名車たちがフルノーマル&ベストコンディションで快音を上げる貴重な動画資料だ。
Dax Honda ST50(1969年)
'69年発売の「ダックスホンダ ST50」は、前後10インチのスモールホイールと折りたたみハンドルをそなえたレジャーバイク。ダックスフントのような独特のデザインは人気を博し、モデルチェンジやバリエーションを加えながら'79年まで販売された。
さらに'95年には各部をモダナイズしたモデルとして復活、また'22年にはDAX125としてさらに復活をとげ、今なお愛される傑作モデルだ。
Dax Honda ST50(1969)主要諸元
・全長×全幅×全高:1510mm×580mm×960mm
・ホイールベース:1035mm
・車体重量:64kg
・エンジン:4サイクルOHC2バルブ 空冷単気筒 49cc
・最高出力:4.5PS/9000rpm
・最大トルク:0.37kgf/8000rpm
・タイヤ:(F)3.50-10 / (R)3.50-10
情報提供元 [ Honda Collection Hall ]
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