
カスタムバイクの制作やパーツの販売から、サーフィンやスケートボードなどあらゆるカルチャーのファッションも手がけるブランド「デウス・エクス・マキナ」が、ホンダCRF250Lのカスタムバイク「The Preacher(ザ・プリーチャー)」を公開した。同社のブログによればオーダーにより制作されたカスタムモデルだという。
The Preacherは「バイクのある生活をもう一度ライフスタイルに取り入れたい」という思いから制作されたモデルで、すでに洗練された造形のフェイス周りを移植しスッキリさせ、燃料タンクを少し大きくする事でシートからリアフレームまでを一新。ビンテージオフティストにフェンダーをセットする事により“ネオアーバン”なスタイルを導き出している。
店頭での車両展示は終了したが、公式サイトでは「The Preacher」を豊富な写真とともに紹介している。
■The Preacher HONDA CRF250L:https://jp.deuscustoms.com/blogs/news/the-preacher-honda-crf250l
The Preacher HONDA CRF250L
誰しもが人生の節目で考える事は、より良い生き方を模索し余生をどの様に楽しむか?では無いだろうか。
「バイクのある生活をもう一度ライフスタイルに取り入れたい。」
インドネシアチームが製作した”ルーファス”にインスパイアされ、スケートボードラックを付けれないか? どんな趣味、嗜好を好み、なにを生業とし、青年期などなど、お客様との会話を進めていくとカスタムオーダーの依頼の中には必ず、自己を見つめ直した半生でのそれぞれのストーリーが有る事に気付く。
80’sのバイクブーム全盛期にデュアルパーパスモデルとしてブレイクした「XLR250R」を現代の技術でリデザインされたCRF250L。すでに洗練された造形のフェイス周りを移植しスッキリさせ、燃料タンクを少し大きくする事でシートからリアフレームまでを一新。ビンテージオフティストにフェンダーをセットする事により“ネオアーバン”なスタイルを導き出した。
20年来事業を続けて来られ、記念すべき日に納車して欲しいと言うお客様のご要望は疾うに過ぎてしまったが、納得の行くまで作らせてくれた心意気は、同じ職人にしか分かり合えない何か?をカスタムに感じたからなのかも知れない。
余生と言うには大袈裟かも知れないが、すでに楽しむ事を探求し始めている。そんな気がしてならない…。
Built by Tomoyuki Soeda
Photo - Toyohiro Zenita
問い合わせ先
- Deus Ex Machina Asakusa デウス エクス マキナ 浅草
- TEL:03-6284-1749
- 所在:〒131-0033 東京都墨田区向島1-2-8 東京ミズマチ® ウエストゲート5.
- 営業時間:平日10am- 7pm、土日祝日10am-8pm(年中無休)
- https://jp.deuscustoms.com/pages/store-list
情報提供元[ デウス エクス マキナ ジャパン ]
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