
ヤマハはミドルスクーター「X FORCE ABS(エックスフォース)」のアクセサリーパッケージモデルとして、足つき性を高めた「X FORCE Low(エックスフォースロウ)」を発売する。スタンダードモデルとの違いはローダウンシートを採用していることで、最大30mmの足つき性アップを実現している。
発売は2023年4月3日(月)、価格は40万7000円で、スタンダードのX FORCEからは1万1000円アップ。展示協賛店のみでの取り扱いだ。
スタイル、走行性、快適性に加えて安心感も獲得!
X FORCEは2022年6月に発売された排気量155ccのミドルスクーター。トラクションコントロール、VVA(可変バルブ)を採用し、最大15PSを発揮するハイパフォーマンスなBLUE COREエンジンを搭載する。またセルスターターには走行中にはジェネレータとして機能する「Smart Motor Generator」を採用することで、エンジン全体の小型化と軽量化を実現。新設計の軽量スチールフレームもパフォーマンスに寄与しており、キビキビとした走行性能が魅力のモデルだ。
今回発売されたX FORCE Low(エックスフォースロウ)は、スタンダードのX FORCEのフラットシートを、純正オプションであるワイズギア製ローダウンシートに変更したアクセサリーパッケージモデル。最大30mmのシート高ダウンにより足つき性が大幅に向上し、小柄なライダーにとっても安心できるスタイリングを獲得した。シートベースはスタンダードのままであり、収納スペースの容量は減っていないのも魅力。
発売は2023年4月3日(月)、カラーリングはマットグリーン、マットブルー、ホワイト、ブラックの全4色でスタンダードから変更んし。価格は40万7000円で、スタンダードのX FORCEからは1万1000円アップ。しかしオプションパーツとして販売されているローダウンシートは2万1450円となるため、お得なパッケージングといえるだろう。ただし、販売は展示協賛店のみでの取り扱いとなるため、問い合わせ店舗には注意だ。

X FORCEは2022年に発売されたばかりのミドルスクーター。ハイパフォーマンスなエンジンに加え、USBソケットや23.2Lの大容量収納スペース、スマートフォン連携機能による着信やメールの表示といった、ユーティリティにもスキがないモデルだ。※画像はスタンダードモデル

画像上:スタンダード / 画像下:ローダウンシート スタンダードのシート高は815mmとなり、スクーターとしてはやや高めの数値だが、ローダウンシートの取り付けにより30mmのダウンを実現。小柄なライダーでも十分な足つきを確保できる。

ローダウンシートはワイズギア製の純正オプションパーツで、単品でも購入が可能だが、価格は2万1450円。今回発売のX FORCE Lowはコスト的にも非常にお得なモデルといえる!
X FORCE(2022)主要諸元【参考】
・全長×全幅×全高:1,895×760×1,120mm
・シート高:815mm
・車重:130kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 155cc
・最高出力:15PS/8,000rpm
・最大トルク:1.4㎏f-m/6,500rpm
・燃料タンク容量:6.1L
・変速機:Vベルト式無段変速
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-13M/C 53P、R=130/70-13M/C 57P
情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]
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ただでさえ足を伸ばせない意匠なのに、さらに膝の曲がりがキツく窮屈になるんじゃなかろうか。
正直同感です。このバイク後出しなのに、マジェスティSのほうが洗練されてる。