
3月22日からタイで開催されているバンコクモーターショーで、ホンダがダックス125のタミヤリミテッドエディションを発表した。モーターショー会場か販売店で期間中の4月2日まで予約を受付中。このコラボは日本でもウケそう。
バイクをプラモ化するタミヤをバイク化!?
世界的にファンの多いプラモデルメーカーのタミヤ。バイクのスケールモデルも多数発売されているが、今回は逆のパターンでリアルなバイクにタミヤエディションが用意された。ベース車はダックス125で、これにタミヤのロゴを入れており、まるで走るブラモデルのようだ。
仕様は、ダックスの長い胴体フレーム部分と追加したマフラーヒートガードにタミヤのロゴを置き、車体やサイドカバーのエンブレムを新デザインにしている。また、バンコクモーターショー用のスペシャルホーンカバーも装着し、シリアルナンバーも入れられる。
日本でもバイクのプラモデルコンテストが行われることもあり、タミヤファンは少なからずいるはず。ぜひ、国内でもスペシャルダックス125で盛り上げて欲しい!

ダックス タミヤ リミテッド エディション [HONDA] バンコクモーターサイクルショー期間に予約を受け付けている限定版ダックス。タミヤのブルーをベースカラーにしている。

ダックスの胴の部分は本来DAXのロゴがあったがこれをタミヤの星のマークに変更。ボディの一等地をタミヤ仕様にして印象付けている。

大型のマフラーヒートガードを取り付けて、タミヤのマークとST125の車名を置いている。

車体右側のエンブレムは立体化されカラーリングも変更。高級感が増している。

車体左側のサイドカバー内側にも立体エンブレムが置かれる。STDでは車名のみの簡素なものだったが、こちらも高級感が増した。

2023年3月22日~4月2日まで開催のバンコクモーターショーを記念するホーンカバーを装着している。他にリムストライプもタミヤ仕様の特性だ。

タミヤのロゴ入りオープンフェイスヘルメットも用意された。このヘルメットも日本で欲しい人が多いはず。
ダックス125国内仕様主要諸元(参考)
・全長×全幅×全高:1760×760×1020mm
・ホイールベース:1200mm
・シート高:775mm
・車重:107kg
・エンジン:空冷4ストローク単筒SOHC2バルブ 123cc
・最高出力:9.4PS/7000rpm
・最大トルク:1.1kg-m/5000rpm
・燃料タンク容量:3.8L
・変速機:4段リターン(停車時はロータリー)
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70-12、R=130/70-12
・価格:44万円
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