
カワサキがインドネシアでZX-4R/ZX-4RRと思われるモデルの最高速テスト動画を公式YouTubeで公開した。さらに3月27日10時(日本時間12時)にオンライン発表会を実施することを予告した。
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速い! ベンチとサーキットで最高速を先行公開
カワサキがインドネシアでZX-4R/ZX-4RRと思われるモデルのテスト動画を公式YouTubeで公開し、3月27日に正式発表することを予告した。最高速テストはその宣伝になるが、速さは十分に伝わるものだった。まず最初にアップされたのはサーキットテストで舞台はセントゥールだ。
ブラックのカラーリングのZX-4Rが900mのホームストレートエンドで記録した最高速はメーター読みで207km/h。その後、1コーナーが迫って来て5速/1万4500rpmのところでアクセルオフとなったが、本来なら5速/1万6000rpmで220km/hまで出ることも判明した。
カワサキは、追加でベンチでの全開テストのメーター動画を公開。なんとベンチでは6速/1万6000rpmで253km/hをマークしているのだ。空気抵抗を受ける実走行と条件は異なるが、実走で得られるラムエアパワーで250km/h超を期待したい!

Ninja ZX-4RR日本仕様 [KAWASAKI] 東京モーターサイクルショー展示車には日本語のコーションラベルがあり、RRが秋に日本でも発売されるのは間違いないだろう。

こちらは900mあるセントゥールサーキットストレートエンドでのオンボード動画。5速でメーター読み207km/hに達している。回転に余力もあり余裕で200km/h突破だ。

6速では何km/h出るの? という疑問に答えたのが続きのベンチテスト動画。画像は252km/hだが、レッドゾーンの始まる1万6000rpmまで回してなんと253km/hをマークしたのだ。

日本仕様のメーター。インドネシアのテスト動画と同様レッドゾーンは1万6000rpm。日本は欧州と同じ77PSになると思われるが、インドネシア仕様は超えてくるだろうか!?

身長165cmによるZX-4RRのライディングポジション。片足だとかかとまで接地するコンパクトさで基本ZX-25Rと変わらない。それでいてこのポテンシャルは痛快だ。
ZX-4R/ZX-4RR欧州仕様主要諸元
・全長×全幅×全高:1990×765×1110mm
・ホイールベース:1380mm
・シート高:800mm
・車重:188【189】kg
・エンジン:水冷4ストローク並列4筒DOHC4バルブ 399cc
・最高出力:77PS/rpm(ラムエア加圧時80PS)
・最大トルク:3.66kg-m/11000rpm※US仕様
・燃料タンク容量:15L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17、R=160/60R17
※【】はSE
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ファイナル変えればいくらでも盛れるよね。ベンチテストだと空気抵抗無視できるんだから。
こんなに出るわけがないw
zx6rすら250キロ辺りで頭打ちなんだからw
クッソ長いストレートでなんとか270km/h出るかどうかじゃない?