2022年の東京モーターサイクルショーでCB400スーパーフォアをCBX400FスタイルにするタイプX外装を発表したドレミコレクションが市販版を展示。さらにハーフカウル付きのCB400スーパーボルドール(SB)に対応したインテグラ仕様も初公開した。
取材協力:ドレミコレクション、TTRモータースhttps://news.webike.net/parts-gears/228866/
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CB400SBのカウルマウントを活用したツーリング仕様
CB400スーパーフォア(SF)をCBX400FスタイルにするタイプX外装は、NC39前期(~ハイパーVTECII)など3仕様に対応するキットが33万円で市販された。カウル類はABS樹脂製で発売する構想もあったが、生産が整うまではFRP樹脂製での販売をスタートしている。
そして、2023年の東京モーターサイクルショーにはこのタイプX外装をCB400SBに取り付けて、さらにCBX400Fインテグラのハーフカウルを装着した車両を初公開。1982年に日本で初めてカウルを標準装備したインテグラのスタイルが、見事CB400SBで再現されている。
こちらは、ドレミコレクションとCB系カスタムに強いTTRモータースがコラボして製作した車両で、ヘッドパイプ部分のマウントを活用してカウルステーを装着。ヘッドライトやメーターの異なるCB400SBにもタイプX外装が活用できるようにしたのだ。
現状、ハーフカウルはインテグラのものを装着しているが、CBX400Fインテグラの補修パーツとしても使えるように新規で生産することも視野に入れている。これで、CB400SFベースのインテグラで安心してロングツーリングに出かけられるかも?
CB400SF用のタイプX外装キットは市販開始
ドレミコレクションがダイマグホイールの取り扱いを開始
エディ・ローソンがAMAスーパーバイクで1981年チャンピオンを獲得した翌年に発売されたレーサー・KZ1000S1に装着されていたホイールがダイマグ製で、H断面の3本スポークは現在でも旧車カスタムの定番になっている。そして、3月24日にドレミコレクションはダイマグ製ホイールの取り扱いを発表した。
東京モーターサイクルショー会場で展示されたのは鍛造アルミ製のCH3ホイールで、KZ1000S1が装着したものと同じデザイン。Z系に限らず旧車のカスタムに最適で、これを得意とするドレミコレクションとダイマグ社の提携に至ったのだ。
ドレミコレクションブースにはZ900RSのローソンスタイル外装セット装着車が展示され、これにダイマグCH3ホイールを装着。ダイマグとの正式パートナーになったドレミコレクションのローソンスタイルがこれで完成形したと言えるだろう。
【ドレミギャル紹介】土岐比奈子ちゃん
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