
ジャンルを問わず大型デビューに最適なバイクと言えば、やはり600cc台のネイキッド。なぜいいのか、各車にどんな特色があるのか、ベテランライダーがジックリ解説しましょう。さてアナタはどの1台を選ぶ?
「なぜ600ccネイキッド?」大型で最も扱いやすいのが理由
ビギナー向けのビッグバイクを選んでみたのですが、結果的に600ccクラスのネイキッドばかりになってしまいました(笑)。そこで600ccネイキッドに絞った記事にした次第。
さて、なぜ600cc級ネイキッドがいいのか?
大型二輪免許を所有しているなら、750ccクラスの教習車または技能検定車両をある程度乗りこなせるハズ。本当の意味でのビギナーではないものの、慣れていないとビッグバイクを普段使いするのは人によっては難しいと思います。例えば400cc直列4気筒あたりを既に所有して慣れている人なら、リッタークラスのネイキッドも恐らくさほど苦労はないでしょう。車重やサイズ感がそこまでは変わらないからです(もちろん例外もあり)。
一方で軽量コンパクトな250cc単気筒か2気筒に乗っている人、ファーストバイクを大型にしようとする人の場合、もう1ステップ踏んだ方が安心でしょう。ただしヨンヒャク直4はなかなか入手が難しくなってきました。CB400SF/SBも生産終了になりましたし……。そんな人に向けて、小さめの大型バイク、つまり600cc程度のバイクを選ぶのがおすすめと考えます。
様々なジャンルがある中、ネイキッドはライディングポジションが最も自然で、足着き性も良好。走りもトガッていないので、ビギナーにはおすすめだと考えます。
情報提供元 [ モトコネクト ]
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