
モーターサイクルショーに合わせて新作カスタムを展示するデイトナが、2023年はレブル250を制作。ワンオフのフルカスタムに見えるが、ボルトオンでここまで仕上がるように意図されている。
ショートリアフェンダーとローダウン化で迫力アップ
2017年の登場以来5年連続でベストセラーに輝く人気のレブル250をデイトナがフルカスタムした。オリジナルパーツの装着だけでなく、ラーリングも変更されていることからノーマルから大きくイメージチェンジしている。
ただし、外装類やホイール、エンジンカバーのペイントを除けば車両に加工などせずにボルトオンパーツでこのレベルまで仕上がることを目指したもの。現状では参考出品のパーツも多いが、反響が大きければ発売される可能性もあるだろう。
見所は水冷単気筒エンジンに装着されたビッグフィンキットで、空冷風の外観が新鮮だ。リアフェンダーはショートリアフェンダーキット(参考出品)で大胆にカットされており、さらにロードステアリング(参考出品)でカスタム感を演出している。
仕上げはローダウンリアショック(2万8600円)とフロントの突き出し量アップでロー&ロングスタイルをより強調している。レブルオーナーはぜひ参考にしてみては?

レブル250改 [DAYTONA] 昨年展示されたGB350に続いて今回も磐田市のFreeStylePaint(フリースタイルペイント)が塗装を担当。メガホンタイプマフラー(5万7200円)を装着する。

前後ホイールはデイトナ系列のダートフリークがプラチナシルバーにパウダーコートしている。ローダウンリアショック280MMブラック(2万8600円)を装着。

ビックフィンキットで車両の印象が一変。ケースカバーはガンコートで塗装している。クラッシュバー(4万700円)、オイルフィラーキャップ(1760円)を装着。

幅が狭く低くマウントされたロードステアリングΦ25.4MMは参考出品。ハイサイダーのバーエンド(6050円)とバーエンドミラーモンタナスリム(1万5400円)を装着している。

スピードメーターステー&メーターカバー(参考出品)ですっきりしたライトまわりに。ハイサイダーウインカーアポロクラシッククロームメッキポジション付(2万900円)を装着。

タンクは明るいグリーンにペイント。マークはホンダ風としつつデイトナ創業時のロゴにもウイングがありこれも由来となる。VELONAのタコメーター(1万5400円)も装着。

大胆にカットされたショートリアフェンダーの上にナンバープレートをマウントする(参考出品)。ハイサイダーウインカーアポロクラシッククロームメッキ(2万900円)を装着。
デイトナ レブル250 [2BK-MC49]
VELONA タコメーター 9000rpm Φ48:1万5400円
HIGH SIDER バーエンド:6000円
HIGH SIDER バーエンドミラーモンタナスリム:
ミラー穴埋めボルト M10 シルバー:528円
フロントウインカー取り付けキット レブル用:8030円
HIGH SIDERウインカー アポロクラシック クロームメッキ ポジション付:2万900円
HIGH SIDERウインカー アポロクラシック クロームメッキ テール一体型:2万900円
ラジエターキャップ:1650円
クラッシュバー:4万700円
シートカバー:1万4080円
ローダウンリアショック 280MM ブラック:2万8600円
アルミビレットオイルフィラーキャップ M20×P2.5 ブラック:1700円
メガホンタイプマフラー ブラックエンド:5万7200円
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