スズキの新型モデル「GSX-8S」の国内導入が、本日開催の大阪モーターサイクルショーで発表された。GSX-8Sは2022年のミラノショーで世界初公開された、新設計の775cc並列2気筒エンジンを搭載するロードスポーツモデルだ。

国内での発売日は3月24日(金)、価格は106万7000円となる。

新時代のストリートファイター カラーラインナップは3色

昨年の発表時から注目を集めていたGSX-8S。その国内仕様が明らかになった。エンジンは排気量775ccのDOHC並列2気筒で、出力59kW〈80PS〉/ 8,500rpm、車体重量は202kg。欧州仕様からわずかに出力は低くなった。電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)を搭載しており、出力特性を選択可能なSDMS(スズキドライブモードセレクター)や3段階から選択可能なトラクションコントロール、双方向クイックシフトシステムを採用。軽量コンパクトで高い運動性能を発揮する。

スタイリングは「GSX-S1000」等、近年のスズキのスポーツモデルで共有されている縦置きの異形ヘッドライトが特徴的。ホイールサイズは前後17インチで、エンジンと一体化するショートタイプマフラーを搭載した。国内でのカラーラインナップはブルー、ブラック、ホワイトの3色となる。価格は106万7000円、発売は3月24日(金)からで、国内の販売台数は260台が目標とされている。

 

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昨年公開された新型モデルGSX-8S。コンパクトで軽量な新設計エンジン、直線基調のスタイリッシュなデザインで、スズキは「新時代のストリートファイター」と位置付けている。

 

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フレームはスチール製。前後ホイールは17インチを採用。スイングアームは専用設計のアルミ製となる。またサイレンサーも小型化され、重心の集中による運動性能強化をねらう。

 

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大阪モーターサイクルショーに登場したスズキ二輪社長・濱本英信氏。GSX-8Sの販売目標は年間260台となる。

GSX-8S(2023)

発売日:2023年3月24日(金)
メーカー希望小売価格:¥1,067,000

パールコズミックブルー

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パールテックホワイト

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グラススパークルブラック/マットブラックメタリックNo.2

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GSX-8S(2023)主要諸元

・全長×全幅×全高:2115×775×1105mm
・ホイールベース:1465mm
・シート高:810mm
・車重:202kg
・エンジン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 775cc
・最高出力:80PS/8500rpm
・最大トルク:7.7㎏-m/6800rpm
・燃料タンク容量:14L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17、R=180/55ZR17

情報提供元 [ SUZUKI ]

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    乗ってみたいぞ。価格もないよう考えたら妥当かな。

  2. 匿名 より:

    SV650でも素晴らしい出来でミドルサイズの名車となっている
    のでこのGSX-S8も名車の予感がする。惜しむらくは、四気筒
    じゃないことぐらい。

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