
カワサキは本日開催の「大阪モーターサイクルショー2023」にて、新型モデル「ELIMINATOR(エリミネーター)」を発表した。排気量は400cc、並列2気筒エンジンを搭載するロー&ロングのモデルだ。バリエーションモデルとしてヘッドライトカウルを追加した「ELIMINATOR SE(エリミネーター SE)」もラインナップ。
価格はスタンダードモデルが75万9000円、SEが85万8000円。発売時期は未発表で情報が入り次第お伝えしたい。
目次
遂に発表!新型エリミは400ツインの48PSだった!
発表前から注目を集めていたカワサキの新型モデル。3/17に世界初公開されたその正体は、ロー&ロングの「エリミネーター」「エリミネーターSE」だった! エリミネーターシリーズといえば、カワサキがかつてラインナップしていたドラッガースタイルマシンのシリーズ。その特徴的なシルエットが今回復活。
パワーユニットは400ccの水冷並列2気筒DOHCエンジンで、出力は35kW(48PS)/10,000rpm、トルクは37N・m(3.8kgf・m)/8,000rpmと、クルーザースタイルを裏切る高回転高出力。車体重量は176kgと軽量で、スポーツ性能にも期待ができそうだ。もちろんシート高は735mmと現行カワサキ最低数値、メーターは丸形のシングルデジタルメーターとなる。またETC2.0を搭載、SEはドライブレコーダーを標準装備するという、ツーリングライダーにとっても嬉しいアクセサリーも採用されている。
ミドルクラスのクルーザーラインナップに、有力なマシンの登場となる!
車体細部については追って報じていきたい!

ロー&ロングのドラッガー、エリミネーターが復活する。ハイパワーなエンジンにロー&ロングのスタイルという特徴はそのまま、各種装備は最新のものとなった!

メーターバイザーを採用する「エリミネーターSE」も登場! ブラックアウトされたボディはファンにとってたまらないスタイリングだ。

テールは旧モデルの特徴だった「カモノハシテール」はなくなったが、への字型のテールライトは現代風になって続投。

エンジンは400ccの水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ。形状、スペックから「ニンジャ400」エンジンと共有されたコンポーネントであることがわかる。このコンセプトも従来通り!
ELIMINATOR(2023)
発売日:未発表
メーカー希望小売価格:¥759,000
メタリックフラットスパークブラック
パールロボティックホワイト
ELIMINATOR SE(2023)
発売日:未発表
メーカー希望小売価格:¥858,000
メタリックフラットスパークブラック
ELIMINATOR(2023)主要諸元
・全長×全幅×全高:2,250mm×785mm×1,100mm
・ホイールベース:1,520mm
・シート高:735mm
・車重:176kg
・エンジン:水冷4ストローク並列2気筒/DOHC 4バルブ 398cc
・最高出力:35kW(48PS)/10,000rpm
・最大トルク:37N・m(3.8kgf・m)/8,000rpm
・燃料タンク容量:12.0L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=シングルディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=130/70-18M/C 63H、R=150/80-16M/C 71H
情報提供元 [ カワサキ ]
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フレームが邪魔してタンクが良い位置に来ないんだなあ。
レブルに寄せちゃったのね・・・。
旧エリミの独自な感じが良かったのに。
個人的には残念なデザインかな
個人的には残念なデザインかな
バルカンやん
レブルになれたオイラには
イケてるように見える。
しかし交換前提のダサイレンサー
まで寄せなくてもいいのにww
なんかバルカンみたいやな。
エリミネーターじゃない!
エリミネーターってロードスポーツエンジンをアメリカンタイプの車体に載せたって言う覚えがあるが、
今回の新型はネオクラシックネイキッドって感じだね、
これはこれで乗り易そうだがなんか中途半端な感じがする。
これはエリミネーターではないよね。サイドのスタイルの悪さったら…
贅沢言うなら昔のデザインをリファインしてほしかったが、今のデザインも悪くない。
レブルの場合、シート高を下げるために無理やりシートを押し下げたようなデザインだけど、エリミは自然なデザインでよい。