ホンダ CBR600F オーナーレビュー
ウェビックコミュニティ「愛車を語ろう!」キャンペーンより、CBR600Fに乗る「通勤族」さんの熱い語りをご紹介!
良いところや不満なところなど、オーナーだからよくわかるCBR600Fのインプレ・レビューを語ってくれました。
1.【簡単な自己紹介】
・バイク歴、普段のバイクの楽しみ方
自動車免許で乗れる原付から入って、30km/hの速度制限が嫌になり二輪免許、その後、順当に大型免許取得。
段階的に大型まで乗り継いだが、現在はセカンドバイクとして排気量の小さいバイクも保有。それほど頻繁に乗り換えないため、年数のわりに乗ったことのある車種は少ない。
所有する大型バイクはほぼツーリング専用、セカンドバイクは日常の足にもよく使うスタイルで使用している。
・このバイクを乗っていた期間・購入動機
この車両ではいちおう街乗りもするが、基本的には時たま行くツーリング専用バイク。2000年~現在使用中。
購入動機はとにかく乗りたくなったバイクなので理由は無いようなものだが、国産車はやはり4気筒というイメージで、その中で最も気に入ったものとして選んだ。
とても良いバイクなので、乗れる間はずっと手放さずに乗り続けたいと思っている。
2.【満足している点・長所】
・とても乗りやすくて高性能。ほんとは使い切れてないが持て余し感を感じさせないバランスの良さ。
・それほど前傾姿勢がきつくない、楽なポジション。
・前後サスペンションもフルアジャスタブルなので、好みや用途に合わせることができ、対応力は大きい。
・さすがに市販車ベースのレース対応を考えたモデル(当時)なので、剛性が十分なフレームで車体は安定感がある。
・対抗4ポットキャリパーでブレーキ性能も十分。(今となっては当たり前の装備ではあるがちょっと古いバイクではフロント片押しキャリパーも多く、現在の視点でマイナスポイントではないという意味で)
・ちょっと元気なエンジン特性が好きな人は、輸出仕様(あるいはカム交換した)車両にすれば、市販車にもかかわらずあたかもチューニングエンジンのような特性のモノを選べる。
3.【不満な点・短所】
・最近の車両に比べると少々太めのデザインに感じるが、実車を見ると特に威圧感はなく割とコンパクト。
このキャブ時代のライト一灯モデルはさすがに少々古さを感じさせるが、自分としてはこちらの方が好み。
・エンジン発熱量に対してラジエーター容量が不足気味なのか、走行中は、足の辺りのカウル隙間から熱風が流れ出る。
フレームもかなりの熱を持つので、安全のためには長時間の乗車には革パンの着用を推奨する。
・もともと設計が高回転型エンジンなので、あくまでもアクセルを開けて走るのに合う。
おとなしく走ろうとすると、かなり抑えた気分で走らないといけないので、ストレスに感じるかも。
4.【まとめ(こういう人におススメ等)】
SS並みの動力性能が欲しいがツーリングも楽に行きたい、何でも1台でこなしたい人にはぜひ。
年式的にはそこそこ古い型であるため、新型車両に比べ、性能を考えるとかなり割安で手に入れることができるはず。
腐ってもホンダなので、過走行車でなければ、そこまで故障を心配しなくてもいい。
キャブでも寝起きは悪くないし、スロットル開度と連動したエンジン制御も行われている年代の車両なので、インジェクションに比べて特に扱いにくいということもないと感じる。
どうしても気になる人は、FI化された後期モデルであるF4i系から選ぶといいと思う。
通勤族さん、CBR600F愛がひしひしと伝わってくる語りをありがとうございました!
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