3月10日、ヤマハがモーターサイクルショー出展概要を発表した。かねてから予想していたXSR125が市販予定車として展示されるが、さらにカスタム仕様も公開されている。こちらものサイクルショーの出品に期待だ。

カラーバリエーションはインドネシア仕様に近い

モーターサイクルショーに先駆けてヤマハが公開したXSR125の写真には水色と赤の2色カラーバリエーションが確認できる。日本の他にXSR125がランナップされている欧州とは異なるバリエーションで、インドネシアのネシアのXSR155に近いことが判明した。

日本で発売されているYZF-R25などはインドネシア生産なので、カラバリも近いことからXSR125国内仕様も同様になる可能性が高い。また、シリンダー&シリンダーヘッドを無塗装とする空冷エンジン風の仕上げもインドネシアのXSR155を踏襲している。

そして、もうひとつのトピックはカスタム仕様が公開されたこと。マットブラックのビキニカウルやアルミ製と思われるアンダーガード、タンクパッドでよりワイルドなイメージになっている。シングル風のシートやフェンダーレスキットも装着しており、発売と同時にカスタムも楽しめそうだ。

XSR125国内仕様の発売時期は2023年後半と予想されており、早くても7月以降になるだろう。価格は不明だが、インドネシアのXSR155は約33万3000円なので、好コストパフォーマンスも期待できそう。続報が入り次第お届けしたい。

XSR125国内仕様 [YAMAHA] 3月10日に公開された試作車。欧州にはない1970年代風のサイケデリックなカラーリングがおしゃれだ。ブラウンのシートも雰囲気がある。

XSR155インドネシア仕様 [YAMAHA] 同国では4色がラインナップされており、赤と水色の2色がほぼ一致。ラジエターやエンジン腰上が無塗装なので欧州カラーより風合がある。

XSR125国内仕様のカスタム仕様も登場。ビキニカウルやアンダーガードなどを装着しているのが分かる。カフェの駐車場で撮影されており、イメージはカフェレーサーか。

タンクカバーのニーグリップ部分にタンクパッドを貼り付けるとSR400っぽい!?

タンデム部分が盛り上がったシングルシート風のレーシーなシートにフェンダーレスキットを装着している。

こちらはXSR125欧州仕様にオプション設定されているビキニカウル。日本でも純正オプションに設定されそうだ。

2023年型XSR125欧州仕様主要諸元(参考)

・全長×全幅×全高:1960×800×1065mm
・ホイールベース:1330mm
・シート高:815mm
・車重:140kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 124cc
・最高出力:15PS/10000rpm
・最大トルク:1.17kg-m/8000rpm
・燃料タンク容量:11L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=110/70-17、R=140/70-17

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