2月に速報をお届けしたヤマハのサイクルショー出展予想に新たな情報が入ったのでお届けしたい。欧州で発売されている原付2種のスポーツモデルが3車種出品されると思われるが、XSR125はキャストホイール仕様になるかも知れない。

XSRシリーズの末弟が日本の原2市場の台風の目に!?

XSR125は、欧州で2021年から発売されているネオクラシックモデル。ベースはYZF-R125やMT-125と同じ最新装備のスーパースポーツやネイキッドで、これをXSRのスタイルにイメージチェンジさせている。見た目はヘリテイジでも走りは最新スポーツなのが特徴だ。

2021年に欧州の排ガス規制であるユーロ5に対応して発売され、2022年にはスポークホイールとセミブロックタイヤを装着したスクランブラータイプのXSR125レガシーも追加ラインナップ、2023年はついに日本での発売が予想されている。

最新情報によると、国内に導入されるのはキャストホイール仕様のXSR125になった模様で、3月17日からの大阪モーターサイクルショーにはこちらが出品されると予想される。2023年後半には日本で発売される可能性が高い。

ちなみにスポークホイール仕様のXSR125レガシーの日本導入は可能性が低そうだが、パーツ単位でも発売されると人気が出るだろう。ヤマハの参入で、ファンバイクではホンダ一強状態が続く国内原2市場が新たな盛り上がりを見せるのは間違いない。中でもXSR125は台風の目になるか?

2023年型XSR125欧州仕様 [YAMAHA] 3色のうち2色が新色になった。写真はヤマハブルーで他にヘリテイジホワイトとインパクトイエロー(継続)がある。どのカラーが日本で採用されるかは不明だ。

2023年型XSR125レガシー欧州仕様 [YAMAHA] デュアルパーパスタイヤとスポークホイールを装備し、スクランブラーカスタムとクラシックカラーを盛り込んだレガシー。欧州独自企画のモデルだ。

水冷単気筒SOHC4バルブエンジンは欧州A1ライセンス上限の15PSを発揮。可変バルブタイミングのVVAが採用されており、低回転トルクと高回転パワーをバランスさせている。

ヤマハ伝統のデルタボックスフレームはスチール製のツインチューブタイプ。ハンドルブラケットはアルミ製として軽量化を図っている。

足まわりは径37mmの倒立フォークにブレーキは径267mmディスクと2ポットキャリパーを採用。リアはリンク付きモノサスにディスクブレーキとスポーティな装備だ。

ヘッドライトはクラシカルな丸型にLEDの光源を採用。ポジション灯もライン発光のLEDとなる。ウインカーは透明レンズにオレンジバルブの電球タイプだ。

テールランプも丸型で光源はLEDを採用する。ウインカーはフロントと同じように電球を使用する。

丸型の液晶メーターには中央にスピードメーター、ギアポジションインジケーター、燃料計、距離計、燃費計を表示し外周をタコメーターとしている。表示内容は多彩だ。

2023年型XSR125欧州仕様主要諸元

・全長×全幅×全高:1960×800×1065mm
・ホイールベース:1330mm
・シート高:815mm
・車重:140kg
・エンジン:水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ 124cc
・最高出力:15PS/10000rpm
・最大トルク:1.17kg-m/8000rpm
・燃料タンク容量:11L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=110/70-17、R=140/70-17

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