ホンダ初の個人向け電動バイク「EM1e:」国内仕様の情報が入ってきた。既報の通り発売時期は6月下旬で、区分は原付1種。新たに定格出力とカラーバリエーションなども予想したい。

定格出力はヤマハE-ビーノと同じ0.58kW!?

ホンダが2022年11月のミラノショーで発表したEM1e:は、間もなくモーターサイクルショーで国内初公開されることがアナウンスされている。そこで気になる日本での発売情報だが、カラーバリエーションは白と銀の2色が用意されるだろう。他にも欧州には艶消し黒もあったが日本には導入されないようだ。

定格出力は0.58kWになる模様で、0.6kW以下の原付1種区分になる。バッテリーはホンダの着脱式バッテリー「ホンダモバイルパワーパックe:」を採用する。他にもフロントまわりにはUSBタイプAソケットや500ml容量のペットボトルも収容可能なポケットがあるようだ。

車名のEM1e:は「イーエムワンイー」と発音。開発コンセプトは「日々のスタイルにマッチする、ちょうどe: Scooter」としているようで、シンプルで無駄のないデザインを採用している。水平基調のラインは安定感を、逆U字ライトは個性を主張しているという。価格は4月下旬に発表されるだろう。

EM1e; [HONDA] 写真のカラーはデジタルシルバーメタリック。こちらは欧州仕様でタンデムステップとリアキャリアは標準装備されないだろう。日本ではオプションでトップケースが用意される。

パールサンビームホワイトも国内でラインナップされるだろう。シート下にはバッテリー以外にグローブやレインウエアが収納可能なスペースも確保されている。

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