2022年11月のミラノショーで初公開されて以来音沙汰がなかった電動ニンジャと電動Zについて、カナダのSNSで間もなく登場との予告が投稿された。日本では3月後半にモーターサイクルショーが開催されるが、発表されるだろうか?

写真:カワサキ

完全電動のニンジャとZが間もなく走り出す

カナダで「Coming soon(近日登場)」とアナウンスされた電動ニンジャと電動Zは、ミラノショーでは、Ninja BEV、Z BEVというネーミングで発表されていた。BEVとはBattery Electric Vehicleの略で、要するに電動車のこと。ハイブリッド=HEVなどと区別できるようにしている。

3月3日に投稿されたカナダのSNSでは「近日登場」の予告とともに複数の写真が公開され、そこにはNinja EVとZ EVと書かれている。また、ドイツでも同様の写真で発信しており、車名をBEVからEVに変更する可能性があるだろう。そして、カナダでは近日中の発売が期待される。

Ninja EVとZ EVは欧州のA1免許に合わせた仕様と発表されており、エンジン車では125cc、15PS以下とされる。日本でも2023年中には導入が予想されるが現状発売時期は不明だ。海外で発売されれば更なる情報発信も期待できるので、続報が入り次第お届けしたい。

Ninja EV(写真左) [KAWASAKI] 2022年の鈴鹿8耐でデモ走行した電動Zのフルカウル版。タンク部分がフタになっており、着脱式のバッテリーを2個挿入できるようになっている。

Z EV [KAWASAKI] 共通の車体でネイキッド版も用意。日本では再び鈴鹿8耐での情報発信があるのかも注目だ。モーターサイクルショーでの登場の可能性は低いと予想される。

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コメント一覧
  1. 匿名 より:

    これは「日本で売らない」可能性も出てきたな。

  2. 匿名 より:

    カワサキだから

  3. トグサ より:

    KLX-EVだったら欲しいな。

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