3月17日の大阪モーターサイクルショーにて実車公開予定のCL250。しかしホンダがオープンした「ホンダモーターサイクルショー2023」特設ページでは、全方向から車体各部をチェックできる360度ビューをはじめ、非常に詳細な車体情報が一足早く公開中。

とはいえ、気になるのはその「サイズ感」、こればかりはWEBページではわからないところ……と思いきや、特設ページでは各身長ごとの「足つき写真」も確認できた! スタイリングが気に入ったら、次は足つきの不安を解消してみよう。
写真:Honda モーターサイクルショー 2023

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3月のモーターサイクルショーでついに実車が登場する「CL250」。ホンダ特設ページでは、一足先に詳細情報をチェックできる!

身長155センチの女性はつま先立ち!さすがに少し厳しいか!?

CL250のシート高は790mm。フレームを共有しているレブル250は690mmだったため、10cmのアップとなる。サイズとしてはスーパースポーツ「CBR250RR」と同数値。身長155センチの女性モデルでは、足裏は完全に浮いてしまい、つま先だけが接地している状態でちょっと怖い感じ。これでもバランスはとれ、運転ができないというわけではないが、初心者にとっては慣れるのに時間がかかるだろう。サスペンションを柔らかくセッティングできれば多少はなんとかなるか!?

 

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155cm女性・左アングル。接地はつま先のみで少し不安あり!乗れないということはないが、操作の慣れと車体やブーツのセッティングが必要になるだろう。

 

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155cm女性モデル・右アングル。ステップの位置は窮屈そうでもなく、ちょうどよさそう。アップハンドルも適度に肘が曲がっている。

 

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155cm女性モデル・リアアングル。右足をステップに乗せていても、少し腰をひねって接地する必要があるようだ。サイレンサーが邪魔そうに見えるが、これはうまく足に当たらないようレイアウトされている。

 

身長165センチの男性はカカトが少し浮く!このくらいならブーツの厚みでカバーできるか!?

続いて165cmの男性モデル。こちらはさすがにべったり接地とはいかず、わずかに踵が浮いてしまっている。また、膝も伸びてあまり余裕はない感じ。とはいえ、このくらいならサスペンションの設定やブーツのセレクトで充分カバーできそうだ。

 

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165cm男性モデル・左アングル。膝は曲げる余裕がなさそうで、踵が少し浮いている。しかし足の指は全部接地できており、不安! というほどではなさそうだ。

 

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165cm男性モデル・右アングル。着座位置やステップの高さには無理がなさそうだ。

 

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165cm男性モデル・リアアングル。ほとんど腰をひねっていないが、もう少し腰を落とせば全部着地できるだろう!

 

身長175センチの男性は足つきべったり!?膝も曲がって不安ゼロ

しかし身長175cmの男性モデルが跨ると、足裏はべったり接地&膝もすこし曲がっている様子。不安は全然なさそうだ!

 

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175cm男性モデル・左アングル。レブルよりもシート高は10cm上がったが、不安はまったくない感じ。

 

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175cm男性モデル・右アングル。ミッドコントロールなステップ位置で、曲がった膝はちょうどタンクパッドに当たるようだ。

 

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175cm男性モデル・リアアングル。単気筒ゆえのスリムな車体で、足を広げる余裕もある。

 

情報提供元 [ Honda ]

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