
GPZ900R(1108cc)
オーナー:ヒロさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはカワサキ「GPZ900R」、オーナーはヒロさんです。
https://news.webike.net/motorcycle/231392/
カワサキのスポーツマシンと言えば「ニンジャ」! そのネーミングは今なお現役ながら、一定の年代以上のライダーにとっては、初代であるGPZ900Rのイメージが強烈に焼き付いているもの。もちろん若いライダーにとっても、昨年公開の映画「トップガン・マーベリック」でも登場し注目を浴びたように、やはり特別な視線を向けられるマシンであることに間違いはありません。
GPZ900Rは、登場時には市販車世界最速の高性能を発揮。技術的にも水冷DOHC4バルブ、直列4気筒エンジンはサイドカムチェーンなどの新機構を満載した革新的なもので、1984年の登場から2003年の販売終了まで20年近くの間愛されました。
そんなGPZ900Rに惚れ込んでいるヒロさんは、なんと現在3台ものニンジャを所有。過去にも多数のニンジャに乗った経験から、最後に入手したニンジャには集大成的なカスタムを施したとのことで、見た目からしてフルチューンが施されていることがわかりますね! しかし特徴的なスタイリング、カラーリングはほとんど変更なし。ヒロさんのGPZ愛が伝わってきますね。惜しむらくはこのカスタム内容、Webikeコミュニティにはフレームスライダー、冷却系統のみが紹介されていること。ぜひとも使用されているパーツの詳細、知りたいものです!

「エンジンからフレームに至るまで全てに手を入れました」とのコメントの通り、カスタムされていないパーツを探すほうが大変なGPZ900R。いままで、そして現在も所有するGPZ900Rカスタムのノウハウがすべてつぎ込まれています。

こちらはヒロさんの2台目。GPZ900Rはファンの多さからカスタムパーツやアフターパーツが非常に多く、予算や目的に合わせたチューンナップが可能なのも魅力。ただし、やはり生産終了から時間が経ってきていることから、パーツの欠品なども始まっており、「ニンジャに強いショップ」をよく探したほうがよいとのこと。
■購入動機
昔からカワサキGPZ900Rニンジャが好きで、何台か乗り換えてきましたが、年齢的にもそろそろ今までの集大成としたニンジャがほしくて、エンジンからフレームに至るまで全てに手を入れました。
■長所
何と言っても、ニンジャはアッパーカウルからテールカウルのデザインが秀逸でかっこいい!
それに、純正部品流用を含めてアフターパーツが豊富なところも魅力です。
■短所
昔のバイクなので、重い。
80年代のバイクだから、仕方ないですね。
純正サイズのタイヤ(特にリア)を製造しているメーカーも少なくなりました。
フルノーマルにこだわる方は大変だと思います。
■これから買う人へのアドレス
何分にも古いバイクなので、それなりの維持費が掛かることを考えて購入してください。
純正部品の廃盤も多くなりましたから、アフターマーケットのパーツを上手く利用していくのも大切な事項です。
旧型の修理に強いお店と付き合うのも大事ですよ。
GPZ900Rのユーザーレビューを確認
評価人数: 969人
新車平均価格: -万円
中古車平均価格: 166.96万円
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