韓国・ヒョースンから新型のストリートクルーザー「GV250DRA」が2023年4月、国内発売が開始される。249ccの空油冷VツインエンジンはEURO5に適合し、出力26.9PS/9000rpmを発揮。6速ミッションとオイルクーラーを備える。車体装備もフル液晶のLCDメーター、フェアリング付き6LEDヘッドライトなど最新水準だ。カラーバリエーションはマットシルバーとマットブラックの2色をラインナップ、63万8000円にて販売予定。
レブルと約3万円差ながら、本格的クルーザースタイルの空油冷Vツイン搭載!
ヒョースンからは、既に発売されている「GV125S/300S」に続く3モデル目のクルーザーラインナップとなるGV250DRA。従来ラインナップの中間排気量を埋めることで、より身近なシリーズとなったが、スタイリングは他排気量から大きくイメージを変更。クラシカルなボバースタイル&ハロゲンバルブのヘッドライトを採用するGV125S/300Sに対し、GV250DRAはモダンレトロなデザインを取り入れた「ストリートクルーザー」として登場する。
搭載するエンジンは排気量249ccの空油冷Vツイン。75度バンクのDOHCで出力26.9PS/9000rpm・トルク2.12kgf/8500rpmを発揮し、高回転までの心地よい加速フィールを実現した。またミッションは6速となっており、最新の排ガス規制にも適合済み。オイルクーラーも装備することでオールマイティな実用性を備える。メーターはギアポジション表示付きのLCDメーターで、各所パーツにはアルミ削り出しパーツを採用し高級感も高い。
現在、250ccクルーザーの国産唯一のラインナップとなっているホンダ「レブル250」に対しても、出力や装備の面ではほぼ同スペックとなるGV250DRA。価格の面では63万8000円の定価が発表されており、レブル250よりも約3万円高くなるが、クルーザーらしい空油冷Vツインということで注目するライダーも多いだろう。取り扱いは全国のヒョースンディーラーにて、2023年4月から開始予定だ。
GV250DRA(2023)
発売日:2023年4月
メーカー希望小売価格:¥638000(税込)
マットブラック
マットシルバー
GV250DRA(2023)主要諸元
・全長×全幅×全高:2240mm×840mm×1125mm
・ホイールベース:1460mm
・シート高:750mm
・車重:172kg
・エンジン:空油冷4ストロークV型2気筒DOHC8バルブ 249cc
・最高出力:19.8kW(26.9PS)/9,000rpm
・最大トルク:20.8N・m(2.12kgf・m)/8,500rpm
・燃料タンク容量:18.0L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=シングルディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/80-17 / R=150/80-16
情報提供元 [ HYOSUNG ]
この記事にいいねする
こんなのに60万も出すなら余裕で別なの買う罠