
近年ではCB400スーパーフォアやNM-4で展開されたカラーオーダープランが、なんと中国のCM300(レブル)で展開されることになった。タンクとフレームカラーの組み合わせで計8色から選択できるが、これだけで新鮮なイメージになる。
フレームのカラーオーダーはかつてない組み合わせ、日本では予定なし
中国のCM300は日本ではレブル250にあたるモデルで同系の水冷単気筒DOHC286ccエンジンを搭載している兄弟車だ。CM300の2023年型は中国ですでに3色がリリースされていたが、新たにカラーオーダープランが発表された。
その内容は、燃料タンクを赤、白、灰、艶消し黒の4色から選び、フレーム&リムストライプを赤と灰の2色と組み合わせるもの。計8色からカラーオーダーできるのだ。前後フェンダーやホイール色は黒で固定されるが、各色でイメージは様変わりする。
かつてCB400スーパーフォアではボディとホイールカラーを組み合わせたりNM4では11色から選ぶなどのプランだったが、今回のCM300のようにフレーム色が選べるのは珍しい。これまで黒しか存在しなかったレブルシリーズのフレーム色も今後は様々なカラーにペイントされるかも知れない。
価格は、CM300のSTD・3万4500元(約67万円)に対しカラーオーダープランは3万5200元(約68万4000円)と約1万4000円高に設定されている。日本ではレブル250の2023年モデルが12月に発売されており、カラーオーダープランは現状予定にはない。

CM300 [HONDA] 赤のタンクに赤フレーム+赤リムストライプ。

CM300 [HONDA] 赤のタンクに灰フレーム+灰リムストライプ。

CM300 [HONDA] 白のタンクに赤フレーム+赤リムストライプ。

CM300 [HONDA] 白のタンクに灰フレーム+灰リムストライプ。

CM300 [HONDA] 灰のタンクに赤フレーム+赤リムストライプ。

CM300 [HONDA] 灰のタンクに灰フレーム+灰リムストライプ。

CM300 [HONDA] 黒のタンクに赤フレーム+赤リムストライプ。

CM300 [HONDA] 黒のタンクに灰フレーム+灰リムストライプ。

CM300 [HONDA] 通常カラーのCM300はこちら。他には黒と灰がある。基本はレブル250の排気量違いだが、ヘッドライトがLED4灯のレブルとCM300で別物となっている。
CM300中国仕様主要諸元
・全長×全幅×全高:2206×822×1093mm
・ホイールベース:1490mm
・シート高:690mm
・車重:170kg
・エジンン:水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ 286cc
・最高出力:27.7PS/8000rpm
・最大トルク:2.26㎏-m/7500rpm
・燃料タンク容量:11.2L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=130/90-16、R=150/80-16
・価格:3万4500元(約67万円)/3万5200元(約68万4000円)※カラーオーダー
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