ヤマハからスーパースポーツモデル「YZF-R7 ABS」の2023年モデルが発表された。諸元・装備の変更はなく、カラーバリエーション追加のマイナーチェンジとなる。発売は2023年2月28日、価格は従来モデルから5万5000円上がり、105万4900円となった。
目次
北米発表のホワイトが日本にも上陸!
2022年2月に国内発売を開始したYZF-R7は、MT-07をベースとした689ccの水冷並列2気筒エンジンを搭載するスーパースポーツ。アシストスリッパークラッチや倒立フォーク、ラジアルマウントキャリパーといった、スポーツライディング性能を高める装備をそなえつつ、ストリートユースでも扱いやすいキャラクターが人気を集めている。
2023年モデルは、諸元や装備といった点は従来モデルから変更されず、新色のホワイト(ブルーイッシュホワイトパール1)が追加ラインナップ。このカラーは先行して発表されていた北米向け2023年モデルとほぼ同一のもの。カウルの全体はグロス仕上げのホワイト基調で、グレーアウトされたモデル名グラフィックをサイドカウルに配する。またアクセントカラーのレッド(バーミリオン)はグラフィックの一部、前後ホイールに取り入れられ、ダークカラーのラインナップのみだった従来モデルに対し、明るい爽やかなイメージが追加された。もちろん従来モデル「ブラック」「ブルー」も継続販売され、全3色のラインナップ構成となる。
販売は全国のYSP・アドバンスディーラーにて2023年2月28日(火)から。価格は全カラー同一の105万4900円で、従来モデルからは5万5000円の値上がりとなった。
YZF-R7 ABS(2023)
発売日:2023年2月28日
メーカー希望小売価格:¥1054900
ホワイト【ブルーイッシュホワイトパール1】(新色)
ブルー【ディープパープリッシュブルーメタリックC】(継続色)
ブラック【ヤマハブラック】(継続色)
YZF-R7 ABS(2023)主要諸元
・全長×全幅×全高:2070×705×1160mm
・ホイールベース:1395mm
・シート高:835mm
・車重:188kg
・エジンン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ 688cc
・最高出力:54kW(73PS)/8,750rpm
・最大トルク:67N・m(6.8kgf・m)/6,500rpm
・燃料タンク容量:13.0L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ダブルディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17M/C / R=180/55ZR17M/C
情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]
この記事にいいねする