
高速道路が走れない125ccで、500km×2日という行程に不安がなくはなかった。とはいえCT125は、どんな状況にも柔軟に対応でき、ストレスがほとんど溜まらないので、目標値のクリアは楽勝だったのである。
REPORT●中村友彦(NAKAMURA Tomohiko)PHOTO●富樫秀明(TOGASHI Hideaki)
いつもの感覚でイケそうな予感
第1回目に記したように、1週間~10日前後の期間で目標をクリアしている普段とは異なり、今回のガチ1000kmは一泊二日で行った。その理由は、自分が年に数回のペースで行っているハードめのツーリングと同様の使い方をして、どんな印象を抱くかを知りたくなったからである。
もっとも、高速道路が走れない125ccで、500km×2日という行程に不安がないわけではなかった。とはいえ、常日頃から県道や農道や舗装林道がメインのツーリングに出かけている僕は、過去にCT125ハンターカブ(以下、CT125)を何度か試乗した段階で、このバイクならいつもの感覚でイケるんじゃないか、という予感がしていたのだ。
情報提供元 [ モーターファンバイクス ]
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