【新車】ヤマハ「XSR700」2023年モデルは価格6万6000円アップ！カラー変更なく1/31発売

ヤマハから大型ロードスポーツ「XSR700」の2023年モデルが発売される。今回はモデルチェンジ、カラーチェンジは行われず、価格改定のみの変更だ。発売開始日は2023年1月31日（火）、気になる価格は材料価格高騰などの影響をうけ、従来モデルから6万6000円アップの100万1000円と発表されている。

RZを思わせるヘリテイジカラー継続

ヤマハは今回の価格改定について、為替変動や各種原材料等の高騰に歯止めがかからない状況が続いているため、経費削減、合理化に取り組んでいるものの、従来の価格を維持することが困難な状況であり、価格改定に至ったとの発表を行っている。

旧価格で販売される車体は、登録型式「BEE1」、車台番号「RM41J-000902」までのもの。1月31日以降に販売される登録型式「BMC1」、車台番号「RM41J-000903」の2023年モデルからは新価格での取り扱いとなる。

スペック、カラーリングの変更がなく販売される2022年式のXSR700は、平成32年排出ガス規制に対応しているほか、新タイヤや大径ブレーキディスクの採用、各種灯火類のLED化、LCDメーターの採用を果たしたモデルだ。カラーリングは「ラジカルホワイト」「ブラックメタリックX」の2色でのラインナップで、往年の人気車種「RZ250/350」を思わせるグラフィックが特徴的だ。

XSR700（2023）

発売日：2023年1月31日(火)
メーカー希望小売価格：¥1,001,000

ラジカルホワイト（継続）

ブラックメタリックX（継続）

XSR700（2023）主要諸元

・全長×全幅×全高：2,075mm×820mm×1,130mm
・シート高：835mm
・軸間距離：1,405mm
・車両重量：188kg
・原動機種類：水冷4ストローク直列2気筒DOHC4バルブ　688cc
・内径×行程：80.0mm×68.5mm
・最高出力：54kW（73PS）/8,750 r/min
・最大トルク：67N・m（6.8kgf・m）/6,500r/min
・燃料タンク容量：13L
・変速装置/変速方式：常時噛合式6速/リターン式
・タイヤサイズ：F=120/70 ZR 17M/C（58W） R=180/55 ZR 17M/C（73W）
・制動装置形式：F=油圧式ダブルディスクブレーキ　R=油圧式シングルディスクブレーキ
・価格：¥1,001,000

情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]