
ドゥカティの2023モデルの紹介もついにエピソード7が発表。ラストを飾ったのは、スクランブラー ニューファミリー! 『Next Gen Freedom(次世代の自由)』をコンセプトに、スクランブラーICON(アイコン)、FULL THROTTLE(フルスロットル)、NIGHTSHIFT(ナイトシフト)がお披露目された。
●文:ミリオーレ編集部(小川勤、村田奈緒子) ●写真:ドゥカティ ●外部リンク:ドゥカティジャパンスキルやスペックに縛られずに楽しめる、自由な存在!
2014年のWDW(ワールド・ドゥカティ・ウィーク)でカスタマーに先行発表したスクランブラーICON(アイコン)は、空冷の803ccエンジンを搭載して2015年に発売。「Land of Joy」というこれまでのドゥカティになかったコンセプトで53年ぶりにスクランブラーを復活させ、世界中で人気を獲得した。
ノスタルジックなスタイルを醸しつつモダンに昇華された1台は、その後399ccのシックスティ2や1100をラインナップに加え、さらには多くの派生モデルを展開。そのファミリーは瞬く間に大きくなっていった。
スクランブラーの良さはドゥカティのラインナップの中でいちばんシンプルなこと。エンジンは空冷、スペックはほどほどで、難解な電子制御に頭を悩ませることはない。クラシカルなスタイルも合わせて、バイクの根源的な楽しさに溢れているのだ。
情報提供元 [ WEBヤングマシン ]
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