
ウェビックコミュニティのMyバイクより、実際に乗っている・乗っていたオーナーの声を基に様々なバイクを紹介する「オーナーレビューまとめ」。
今回は、カワサキ「KLX230S」についてオーナーの生の声をお届けします!
目次
ぶっちゃけKLX230Sってこういうバイク!!

近年、モデル数が減少にあるオフロードモデル。ヤマハのWR250Rやセロー250といったモデルがつぎつぎ生産終了となっているのは、排出ガス規制への対応もありますが、一番はABS義務化による、重量増、価格増を嫌ってのディスコンティニューというところが大きいようです。
そんなオフロードバイクの減少傾向の中でカワサキが2019年10月に発売開始したのが、現行モデルのKLX230シリーズです。フロント21インチ、リヤ18インチのフルサイズオフローダーで、もちろんABSも装備。ブレーキの仕方によってはリヤを若干滑らせられるようなオフロード用のABSが採用されました。
……ですが、残念ながらこのKLX230の販売はふるいませんでした。オフロードスポーツの入門モデルとして“しっかりオフロードのライディングができる性能”を追求し、シート高を885㎜と高めに設定したのですが、市場の反応はイマイチ。オフロード入門モデルとして有名なヤマハのセロー250のシート高830㎜のイメージが強すぎて、“KLX230のシートは高すぎる”と判断されたようなのです。
そこでカワサキは2022年に方向転換。本格オフロード性能を求めて高く設定したシート高を55㎜も下げてセロー250と同じ830㎜化。サスペンションストロークをKLX230のフロント220/リヤ223mmから、フロント158/リヤ168㎜と短縮して、ローダウン仕様であるKLX230Sを登場させたというわけです。
足つき優先なら“S”の付いたKLX230S。オフロード性能優先ならKLX230というわけです。しかし現在、KLX230の併売は行われておらず、中古車から選ぶことになります。
またKLXシリーズには、2022年の9月より、前後17インチホイール&ロードタイヤ化し、車体もフロントフォークを倒立化して小顔化も図ったモタードモデルのKLX230SM(シート高:845㎜)も登場。こちらはホイールが小さくなっているだけあって、シート高はKLX230S比で1cm高いだけになっています。
https://news.webike.net/motorcycle/243143/
WebikeユーザーはKLX230Sをどう感じている?
KLX230S
新車平均本体価格:-
中古車本体価格:-
口コミ件数:1件
※データは2023年1月5日現在
オーナー平均満足度は5点満点中で3.34(評価人数:12人)
特筆すべきはとりまわしが5点満点をマークしていることでしょう。デビューからまもないこともあり、まだまだ評価人数は少ないですがそれでも評価者全員が5点を付けている点は注目でしょう。
通常、このオーナーレビューは自分の愛車のレビューですのでルックスは点数が高めとなることが多いのですが、今回のKLX230Sは2点台です。「カッコいいとは思っていないが、愛車に選んでいる」とも取れなくもない点数ですが、その分、取り回しや走行性能などのスペック面に惹かれて愛車を選んだと考えられ、この点も非常に興味深いです。
KLX230Sのざっくりまとめ
よいところ
・取り回しのしやすさ、足つきの良さ
・お尻が痛くない
・80km以上の速度域でも車体がフラつかない
・4輪並みに明るいヘッドライト
悪いところ
・燃料タンクが小さい
・作りが粗い
・燃費が思ったほどよくない
KLX230Sの声

| 購入動機・用途・比較車種 | 中古で買ったセローが不具合多発したので、これ以上何か起きないうちに買換えてしまおうと。 林道ツーリング用のセカンドバイクとして現行オフ車のCRF250Lとコイツで検討。見た目的にはCRFがよかったのですが、過去にKLX250で林道走った時に取り回しで結構苦労したことをふまえ、少しでも軽量コンパクトなKLXにしました。在庫車もありましたし。 |
|---|---|
| 長所・満足な点 | 現在1500km程走行。林道も走っています。
・取り回しのしやすさ、足つきの良さ 以下、詳しく解説させてもらいます。 やはりスペック通りの扱いやすさが光ります。特に林道での取り回しでおそらくKLX250なら倒してしまうような場面でも踏ん張れました。 尻痛について私の推測ですが、こいつの場合最低地上高が他のオフ車より低いため膝をあまり曲げずにステップに乗せれる。 セローで80km以上出すとオフ車特有の高速域のフワフワ感があったのですが、コイツはあまり感じなかったです。ただ振動は手足にきますが。 各方面から言われているヘッドライトのデザインですが、私も写真で見た時は「これはないわぁ…」と思ったのですが、実車で見るとあら不思議、そこまで気になりません。明るさも相当で、街灯のない真っ暗闇の峠を走ってみたところ、4輪並みの明るさでは?と感じました。メインで乗ってるLEDの400Xよりは俄然明るいです。というわけで今ではすっかり気に入りました。 |
| 短所・不満な点 | ・燃料タンクが小さい(空冷なんだから8リットルくらいは欲しかった、水冷のCRFよりも微妙に小さい) ・作りが粗い(外装樹脂パーツにバリが残ってたり、リアフェンダーがなんか捻じれてたり) ・燃費が思ったほどよくない(リッター33から35くらいセロー、KLX250の時は38、39までいったのですが、まだこれから馴染んでくるのか?) |
| これから買う人へのアドバイス | 足回りはセローより若干硬くてコシがあるって感じでしょうか。不整地もソツなく走ってくれます。 他のオフ車に比べ最低地上高とサスストローク量が小さくなっていますが、林道ツーリングくらいでは特に不便は感じません。 現在オフ車自体の選択肢が非常に少なく、このKLX230Sも早々と生産終了となってしまいました。 |
KLX230Sのライバルをチェックする
“S”化したときに低くなったシート高の経緯からするとKLX230Sのライバルは絶版モデルのセロー250ということになりますが、現行モデルからライバルを選ぶとすると、きちんとABSを装備してディスコンを免れているホンダのCRF250Lが挙げられます。CRF250Lには、シートが880㎜とオフロード性能重視のCRF250L〈s〉と、シートが830㎜で足着き性重視の無印のCRF250Lがありますが、直接のライバルとなるのはこの無印のCRF250Lでしょう。
やはりこのCRF250Lもシート高はセローと同じ数値の830㎜に設定されていますが、オフロードモデルの入門モデルの定番であったセローのシート高を意識してのことでしょう。
KLX230Sとの大きな違いは、CRF250Lのエンジンが水冷であること。排気量が17ccほど違うので直接的な比較はできませんが、KLX230Sの19ps/7600rpmに対して、CRF250Lは24ps/9000rpmとパワフル。ただ重さに関しては、空冷のKLX230Sの方が4kg軽い136kgとなっています。
それでは、ライバルの口コミが気になる方は、コチラもチェックしてみましょう!
※オーナー平均満足度や口コミ数は2023年1月5日現在です。
CRF250L
オーナー平均満足度:3.75(評価人数: 970人)
新車平均本体価格:59.76万円
中古車平均本体価格:57.54万円
口コミ件数:149件
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