ウェビックコミュニティのMyバイクより、実際に乗っている・乗っていたオーナーの声を基に様々なバイクを紹介する「オーナーレビューまとめ」。
今回は、ホンダ「PCX160」についてオーナーの生の声をお届けします!

ぶっちゃけPCX160ってこういうバイク!!

PCX(125)から、2012年に派生する形で生まれたPCX160(当時はPCX150)。発表されたときは「軽二輪クラスなのになんで250ccじゃなくて150cc? こんな中途半端な排気量のスクーターはそんなに売れないだろう」なんて風潮だったのですが、いざ発売が始まってみれば、バックオーダーを抱えるほどの人気に。

当時のホンダの国内販社関係者が後日、「あれは計画販売台数を見誤ったなぁ…。相当販売店から怒られたんだよ」ともらすぐらいの快進撃でした。

250ccのビッグスクーターほどの大きなバイクじゃない、コンパクトなサイズ感で、しかも高速道路を走ることができるスクーターの需要は意外と多かったということでしょう。この傾向は、首都圏などの都心部では特に顕著なようです。

とはいえ元のモデルは125ccクラススクーターのPCX。登場当時のモデルは高速道路を走るとちょっと心許なく、二人乗りで高速道路は不安だなぁ…というフィーリング。ですが、数回のフルモデルチェンジを重ねて車体を高剛性化。

近々の2020年のフルモデルチェンジでは、ついにエンジンを156cc化し、車名をPCX160へと改名。より高速道路が快適に走れるように生まれ変わっています。

またPCXゆずりの、アイドリングストップ・システムやフルLED、スマートキーといった先進のシステムもそのまま継承。最新モデルでは、トラクションコントロール(Honda セレクタブル トルク コントロール)が標準装備されることになりました。

PCX同様、PCX160も年式によって装備や車体構成が異なっており、中古車を選ぶ際には、年式による特性の見極めが大切になります。

WebikeユーザーはPCX160をどう感じている?

詳細はコチラをクリック

PCX160
新車平均本体価格:39.2万円
中古車本体価格:38.12万円
口コミ件数:7件
※データは2022年12月29日現在

オーナー平均満足度は5点満点中で4.36(評価人数:115人)

特筆すべきは燃費、走り、ルックス、とりまわしが4点オーバーと高評価なうえ、メンテナンス性と積載性も4点にかぎりなく近い3.9点。まさに、隙なしの1台と言えるでしょう。街乗りはもちろん、ちょっとしたツーリングでも活躍してくれることから、ポジティブなコメントが目立ちました。通勤・通学で活躍する優等生なバイクが欲しいという方には、最適なセレクトになるでしょう。

PCX160のざっくりまとめ

よいところ

・エンジン回転が非常にスムーズ
・見た目がかっこいい
・燃費が良い(47~48km/L)
・機能を詰め込んだ優等生
・デジタルメーターは見やすい

悪いところ

・路面のギャップがダイレクトに伝わる
・高速は走れるが色々耐えながら走る感じ
・小さめのフルフェイスは入るがギリギリ
・足付きはつま先立ち(身長173cm)

PCX160の声

ここでは数ある口コミの中でも特に印象的だった声を紹介します。

sin1rouさん

購入動機・用途・比較車種 通勤が片道20キロ程なので購入しました。
長所・満足な点 スムーズに加速しパワーもある。
モデルチェンジして万人受けする外観になった。
自分で乗ると意外に大きい。
今まで乗っていた原付よりも断然に燃費がいい。
ABS、トラクションコントロールの走行アシスト機能の搭載。
ハンドルがラバーマウントに変わった為か振動はあまり感じません。
短所・不満な点 路面のギャップがダイレクトに伝わる。
走行距離が伸びてきて最初よりは緩和されたが油断していると腰に来ます。
リアサスを社外品に変えると改善されそう。

KENGさん

長所・満足な点 何気に旋回性がよく、山道も楽しめる。
見た目がかっこいい。乗りやすい。エンジンが始動からずっとスムーズ。
短所・不満な点 トルク感はあまりなかった。100km/h出るまで思ったより時間がかかる。
シートが硬いのか狭いのか、早めにお尻が痛くなってくる。
これから買う人へのアドバイス すごく優等生なバイクです。買って損は無いと思いますよ。
スマートキーは便利だし収納もフルフェイスが一個入りまだ余裕があります。
購入動機・用途・比較車種 ADV150と迷いましたが、アドベンチャーしないし・・・
長所・満足な点 出足、加速とも、とにかくスムーズ。アクセルを戻した時のエンジンブレーキも少なく、ガクガクしません。他メーカーバイクに乗った事が無いので比較出来ませんが、いいバイクなので、皆んなが乗ってるんだと思います。
短所・不満な点 私は身長173センチメートルですが、足付きはつま先立ち。ライディングポジションも何故か猫背気味になり、長時間乗りは腰痛とかで疲れそう。
これから買う人へのアドバイス 納車に時間がかかるので、決めたら早めの契約をお薦めします(私は3ヶ月半待ちでした)。任意保険は会社毎にたくさんあるので、ご自身の生活に合ったもので加入すれば良いと思います。私の場合は、車の保険にバイク保険を追加加入してセット割りにしました。

 

PCX160のライバルをチェックする

このPCX160(当時はPCX150)の登場で一気に火がついた、軽二輪クラスのコンパクトスクーター人気。気がつけば、市場にはこのPCX160のキャラクターに似たライバルたちが増えています。

ホンダは同車をベースにアドベンチャールックのADV160(当時はADV150)を登場させ、ヤマハは、マジェスティS、Nマックス155に加え、最近Xフォースを加えてラインナップを拡充。

中でも気になる存在は、2022年に登場したばかりのXフォースです。PCX160にはないフルフラットなフロアボードを備え、トラクションコントロールシステムも搭載。価格差も1万1000円程度で非常にいいライバルになりそうです。

それでは、ライバルの口コミが気になる方は、コチラもチェックしてみましょう!

※オーナー平均満足度や口コミ数は2022年12月29日現在です。

Xフォース

オーナー平均満足度:4.08(評価人数:11人)
新車平均本体価格:38.34万円
中古車平均本体価格:36.4万円
口コミ件数:4件

詳細はコチラ

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ホンダ PCX160の価格情報

ホンダ PCX160

ホンダ PCX160

新車 340

価格種別

中古車 8

本体

価格帯 37~46.29万円

43.89万円

諸費用

価格帯 5.64~8.97万円

5.28万円

本体価格

諸費用

本体

35.71万円

価格帯 29.8~41.8万円

諸費用

4.43万円

価格帯 2.2~4.56万円


乗り出し価格

価格帯 42.64~55.26万円

49.18万円

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