ホンダ CBR1000RR オーナーレビュー
ウェビックコミュニティ「愛車を語ろう!」キャンペーンより、CBR1000RRに乗る「じょにさん」さんの熱い語りをご紹介!
良いところや不満なところなど、オーナーだからよくわかるCBR1000RRのインプレ・レビューを語ってくれました。
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1.【簡単な自己紹介】
・バイク歴、普段のバイクの楽しみ方
バイク歴は12年!
16歳で普通自動二輪免許を取得し、CB400SFに乗っていました。
当時からリッタースポーツに憧れがあり、18歳で大型自動二輪免許を取得!
そのまま今回紹介するCBR1000RRに乗り換えました。
色んなところへおでかけするのは勿論、自分でメンテナンス等して理解を深めていくのも楽しみの一つです。
・このバイクを乗っていた期間
今から約10年前に大型自動二輪免許を取得し納車!
今でも元気に走り回ってます。まだまだ乗り続けますよ~!
・購入動機・用途
実はバイクに興味を持った際にはスーパースポーツなんて全く興味がありませんでした。
「スピード番長なドライヤーみたいな乗り物」くらいの感覚。
しかし、マスツーリングにて初めて実物を見た際に一転、なにこのカッコいい乗り物!大排気量ならではの低音を効かせた走りもたまりませんでした。
そして各メーカーのリッタースポーツを調べていた際、CBR1000RRを見つけました。文字通り一目惚れでした。スタイリッシュなボディラインに、ヘッドライトもイケメンな造形。なによりセンターアップマフラーがカッコよく見えて仕方ありませんでした。CBRに乗るために大型自動二輪免許を取得し、購入しました。
そしてスーパースポーツにもかかわらず、実際の用途は大学への通学とトコトコとマスツーリングを行うばかり。
まったくサーキットに行こうだなんて気は起きていませんでした。(笑)
今頃になって、サーキットも楽しそうだなーとは思い始めてます・・。(笑)
2.【満足している点・長所】
・用途に対して
スーパースポーツというと、キツいポジション、スピードのために他の全てを犠牲にしたバイク。そんな印象がありますが、なんやかんや片道400km超えのツーリングも無理なく可能ですし、大排気量ゆえにトルクにも余裕があるので、街乗りでもなんら問題無いです。当然、峠道等では気持ちよく走れるので、ホントにオールラウンダーだなーと感じます。
・走りに対して
走りを追求したバイクといっても過言ではないこのバイク!!
ちょっとしたお出かけでも本当に楽しめます。非常に大きなパワーを持っていますが、かといってピーキーなわけでもないので、そこまでシビア・神経質な操作を求められるわけでもないのが不思議な感じです。
「スピード狂のバイク」という概念は捨てましょう!いや、このバイクに乗れば自ずとそんな概念消えてしまいます。
・見た目に対して
個人的には非の打ちどころがない程カンペキなルックス!!
ヘッドライトの造形も適度な釣り目(鷹目?)でイケメンの一言。
サイドカウルの造形もボテッとしておらず、トゲトゲしているわけでもないので非常にスタイリッシュな印象。
そして何よりセンターアップマフラー!!
メーカーが「かっこいいから」という理由で採用されたとも言われているこの構造、本当にカッコいいに尽きます・・・。
センターアップマフラーはCBR600RR等もありますが、このテールライトの形状がよくマッチしていて、やはりCBR1000RRのテール周りの造形が一番ステキだと感じています。(笑)
更に更に、我が愛車の「見た目」はカラーリングもポイントとなります。100台限定モデルとなっていた「無限カラー」このカラーリングにも一目惚れでした。黒をベースに赤いラインがグラデーションで入っているというのは、なんともクールで「カッコいい」の一言でした。
HONDAのレース系のパーツを手掛けるメーカー(ブランド?)の公式カラーというのも中々たまりませんね。
3.【不満な点・短所】
・用途に対して
そうはいっても短所もありますね。ちょこっとのお出かけでも問題は無いのですが、一番の問題が「積載性」です・・・。
タンデムシート下にも車検証が1枚入る程度。お世辞にも物が載るとは言えません。(笑)
つい出先で荷物が増えた場合などは、途方に暮れてしまいます。かといって、リュックを背負って乗るのもなんだかアンマッチな気がしますし、何より乗りにくくなってしまう。。。
シートバッグが一番有効かと思いますが、コチラは見た目があまりよろしくなく・・・。
いい事尽くしとはいかないようです。(笑)
・走りに対して
パワー不足なんて感じず、低速でもトルクがあるので問題ない!!
・・・と、言ってもやはりそこは大型バイク。「渋滞」が天敵です。
昨今では四輪自動車はATのものが多く、ひとたび渋滞にハマろうものなら周りはクリープ現象だけ使って進むなんてことも珍しくはありません。そんな中でこのバイク、1速アイドリングでクラッチをつなぐだけで平気で時速10km/h以上出るんです。地獄の一言ですね・・・。
半クラでチョビチョビ進み、前傾姿勢なのでバランス取るのも楽じゃない。そしてクラッチの擦り減りを考えると精神衛生上もよろしくない・・。
夏場ならばファンが唸り始めます。エンジンにもよろしくない事は間違いありません。渋滞だけはどうにも不得意ですね。(笑)
・見た目に対して
自分の場合は解消しましたが、ウインカーのやぼったさが、当初は気になって仕方がありませんでした。せっかくのスタイリッシュなボディライン。「どうしてそこに生えた?」という位置、サイドカウルにドカンと穴をあけてボテッと大きなウインカーが生えていました。
保安基準をクリアするためには仕方なかったのでしょうか・・・。
そして立ちごけをすると、そのウインカーがてこの原理を発揮してサイドカウルが見るも無残にバキバキになってしまうのです(泣)
当時はなかなか珍しいものでしたが、「ウインカーミラー」だったらカンペキだったのかなーなんて。無いものねだりですかね。(笑)
4.【まとめ(こういう人におススメ等)】
大型バイクに乗りたい!
スーパースポーツに乗りたい!!
・・・でも乗り辛そう。
と、お考えの方にこそ、ぜひともお勧めしたいバイクです。
トコトコ走るのも楽しいですし、もちろんプログレッシブに走ることもできる、非常に優秀なバイクだと思います。
また、既に9万km以上走行していますが、それでも全く衰えを感じていません。(笑)
MADE IN JAPANなバイクだなーと常々感じております。
愛情をたっぷり注ぎ、たくさんバイクとお出かけして数えきれない程思い出を作りたい。
そんな方にオススメできるバイクじゃないでしょうか。
じょにさん、CBR1000RR愛がひしひしと伝わってくる語りをありがとうございました!
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