
12月4日にパシフィコ横浜で開催された「横浜ホットロッドカスタムショー2022」には、カスタムバイクも出品されており、ハーレーに限らず日本メーカーのモデルも数多くベース車に使われている。ここではタイのK-SPEEDが出品した新型ダックス125改をご紹介!
ここまで仕上げてワンオフではなく、157万円でコンプリート販売中
前回紹介したK-SPEEDカブと同様、こちらもコンプリート販売されているフルカスタム。カブ改と同じようにロングスイングアームを装着しローダウン化。ハンドルは垂れ角が調整できるタイプで、ほぼ垂直に立ち上げることで絞りハンドルのような独特なスタイルとしている。
タイヤはIRCのトラクターグリップを履き、ホイールにはカバーを装着。前後フェンダーは撤去し、アップタイプのメガホンマフラーやフレーム上部にセットされたセンターガードなどでワイルドな雰囲気を醸し出している。ネーミングのダックススターはスポーツスター譲りか?

Daxster [K-SPEED] 発売されたばかりのダックス125をフルカスタムして157万円でコンプリート販売。タイで製作して日本に輸入されるのでベース車はタイ仕様になる。

テールランプには縦スリットのガードを装着。ナンバープレートはスイングアームにオフセットマウントしている。サイドカバーやFIには黒のカバーを被せてダークカスタム化している。

パイプハンドルを2本独立させて縦にマウントすることで絞りハンドルのようなスタイルになる。根本のダイヤルは折り畳み式をオマージュした飾りだろう。

スピードメーターとイグニッションスイッチは車体左側に移設している。センターガードは土台ごとフレームの上にセットするもので、両面テープ等で貼り付けていると思われる。

ディアブロ製のシングルシートは鋲付きでカッコいい。ブラックのボディに映えるブラウンのコーディネートもマッチしている。

K-SPEEDの公式WEBサイトはこちらへ
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