
Z1R(1015cc)
オーナー:Fakkaさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはカワサキ「Z1R」、オーナーはFakkaさんです。
今やプレミアモデルとなったカワサキ「Z」シリーズ。もはや増えることはない絶版車である以上仕方ないことではありますが、年々その市場価格は高まるなか、日常の足がわりに気軽に扱うというのも難しいのがオーナーの悩み。パーツや車体の盗難にも気をつけなければなりません。
ところが今回紹介するFakkaさんのZ1Rは不動車から起こして普段使いしているという、非常に身近な感じ。純正スタイルをしっかり残しつつ、自分が走りやすいように適度にカスタムされた姿は、肩肘はらずに付き合える相棒という雰囲気でとてもGOOD! こんな高級モデルを気軽にライディングとカスタムを楽しめる理由は、なんとFakkaさんがシンガポール在住だから。シンガポールでは日本ほど旧車需要がなく、現地ではZ1Rも「単なる古いバイク」という扱いでちっとも目立たないんだそう(なんでも鍵をかける必要もないとか!)。
もちろん海外ということで、現地ショップなどではパーツが並んでいることもなく、消耗品なども日本やアメリカから取り寄せる必要があるのですが、カスタムは自由にやりたいことを楽しんでいる様子。ブレーキやマフラーの定番カスタムに加えて、エンジンやサスペンションもチューニング済み。1978年発売のZ1Rですが、純正部品は欠品が多くなっているものの、アフターパーツは豊富で維持にもカスタムにも困らず、これからのカスタムプランも既に決定しているとのこと!
暑い南国のシンガポールを駆け抜けるZ1Rの姿、ぜひ一度見てみたいものです。

投稿写真ではほぼノーマルに見える状態ながら、現在使用しているパーツはKERKERトグロ管やブレンボ製キャリパー、CRキャブにパムスのクラッチキットなど、機能性重視のカスタムパーツを満載!

Fakkaさんが在住するシンガポールでは、伝説を築いたZ1Rも「古いバイク」という扱いだ……とのこと。気を使わない普段使いができるうえ、ロックもいらないとなると驚き。価値観って違うところでは違うものなんですね。ちなみにフロントフェンダーの上に設置されているプレートはフロントナンバープレート。イギリスの文化を色濃く残すシンガポールらしさがあり、ちょっとカフェスタイルにも見えます。
■購入動機
昔からあこがれてたkawasakiのZ
たまたま不動のZ1Rをバイク屋でみかけてしまい オーナーを探し出して不動のまま買い取ってしう
人生一度きり、乗らないですませられるか!と思ったが、復活させるのは思いのほか大変で結局2009年の購入から4年かかってやっとエンジンに火が入った。
■長所
スタイル
整備性非常によろしい
当地SINAGPOREでは単なる古いバイクとしか認識されていないんで目立たない
よって普段の足として使用し鍵かける必要なし
いまだに出てくる純正部品が多い、社外であればかなりの部品が充実してるのはさすがZならでは
古い日本のバイクいじりが趣味の僕にはあってる
■短所
純正部品あるのはありがたいが値上がりが酷くかなり高くなった
土地では部品の供給がまったく無い、そのためすべて日本から空輸する必要あり、しかし金はかかるがEMSで簡単に送れるようになって随分と維持が楽になった でもやっぱり金食い虫
■これから買う人へのアドバイス
値段がかなり上がってきてしまいましたが乗りたい人たちは今乗らないともう乗れないかも。もう値段は下がらんし、おれは年しかとらない。
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Z1Rのユーザーレビューはこちらから
オーナー平均満足度3.57
評価人数: 96人
新車平均価格: -万円
中古車平均価格: 411.06万円
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