
カワサキから2023年モデル「ニンジャ250」発売が発表された。扱いやすい並列2気筒エンジンを搭載したスポーツモデルとして人気のニンジャ250だが、今回のモデルチェンジでは最新の令和2年排出ガス規制に適合し、最高出力、最大トルクが変更。カラーリングは一新した2色となり、「KRT EDITION」もラインナップされた。発売日は2023年2月15日、価格は67万1000円。
目次
カラー刷新! エンジンスペックに小変更
ニンジャ250は2013年からラインナップを続ける、250ccスポーツの中でも人気のモデルだ。2018年にフルモデルチェンジを受け、デザインがZX-10Rと共通する鋭角のスタイルとなりエンジン出力を37PSにアップ。ABSやアシスト&スリッパークラッチを採用して戦闘力を高めた。
今回のモデルチェンジではこれら装備の変更はなし。ただし最新の排ガス規制(令和2年排出ガス規制)に適合するためエンジンスペックが見直され、最高出力は2PSダウンの35ps/12500rpm、最大トルクは0.1kg/mダウンの2.2kg-m/10500rpmに変更されている。
カラーリングはすべて新色に刷新。ブラックベースの「メタリックカーボングレー×メタリックマットカーボングレー」と、フラットなネイビーブルーの「メタリックマグネティックダークグレー×メタリックマットトワイライトブルー」の2色でのラインナップだ。
また、2022年モデルではラインナップされなかったライムグリーンの「KRT(Kawasaki Racing Team) EDITION」が今回は復活。スーパーバイク世界選手権で戦うNinja ZX-10RRをイメージしたグラフィックをまとう。諸元はスタンダードモデルと同じだ。
発売日は2023年2月15日で、価格はスタンダードモデル/KRT EDITIONともに67万1000円となる。
Ninja250 / KRT EDITION(2023)ラインナップ
発売日:2023年2月15日
メーカー希望小売価格:¥671,000
メタリックカーボングレー×メタリックマットカーボングレー
メタリックマグネティックダークグレー×メタリックマットトワイライトブルー
KRT EDITION
Ninja250(2023)主要諸元
・全長×全幅×全高:1990×710×1125mm
・ホイールベース:1370mm
・シート高:795mm
・車重:166kg
・エンジン:DOHC 水冷4ストローク4バルブ並列2気筒249cc
・最高出力:26kW(35PS)/12500rpm
・最大トルク:22N・m(2.2kgf・m)/10500rpm
・燃料タンク容量:14.0L
・変速機:リターン式・6段変速
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:110/70-17M/C 54H、140/70-17M/C 66H
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情報提供元 [ Kawasaki ]
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