2022/11/30 画像を追加更新しました。

 

2022年10月にドイツ・ケルンで開催された「インターモト」で発売が発表されたスズキ「アドレス125(Address125)」「アヴェニス125(Avenis125)」。丸っこくてクラシックなアドレスと、スポーティな縦置きヘッドライトがカッコいいアヴェニスに注目しているライダーも多いはず。今回、11月に開催された両社の展示会に参加して、実際に車両を見て気になるポイントをチェックしてきました!

どちらも最新原付二種らしい、使いやすそうな装備と性能を持っているモデルなんですが、私の1番気になるポイントとは、ズバリ車両の足つき性……身長165cmなので、シートの高すぎるバイクは本当に不安感がスゴイ。とても気軽に乗れません。そこで通勤・通学の選択肢に上がるであろう、この2車種を実際にまたがって足つき性をチェック! 小柄なライダーにも乗りやすいのか、実際に検証してみます。

グローバルモデルの兄弟ながら、キャラクターは正反対!

「アドレス125」「アヴェニス125」は、どちらもほとんど同じエンジンを共有する兄弟モデルです。この2モデルはインドで生産されるスズキのグローバル戦略モデルで、日本のみならず海外のハードな気候やシチュエーションにも耐えるべく、従来のアドレスV125の「SEP(スズキエコパフォーマンス))エンジン」をベースとした124ccの水冷単気筒エンジンを採用。出力は8.7PS/6750rpmを発揮しつつも、最新の令和2年排出ガス規制に適合。さらに燃費も55.9km/Lと高く、エコドライブ機能を搭載することで経済性・環境影響も重視されており、日常の移動手段として選びやすいスペックを持っています。

しかし、全く違うのはそのコンセプト面。アドレス125はヨーロピアンな(ちょっとイタリアンっぽい?)丸みをおびたデザインで、長く愛される快適なスクーターというコンセプトを持っています。対してアヴェニス125は、直線ラインを多用したスタイリッシュなエアロデザインで、スポーティさを前面にアピール。キビキビ走る軽快さをコンセプト。もちろん違うのは見た目だけではありません。スズキの開発陣によれば、ほぼ同じエンジン、フレームながらキャラクターに合わせて味付けは調整。エンジンはアドレス125がトルクフルな低中回転重視なのに対し、アヴェニス125では専用ECUを採用し加速性を重視。フレームもアドレスが低めの安定感ある姿勢であるのに対し、アヴェニスはリアをややアップさせた前傾気味のスタイルとなっています。

 

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2022年10月に国内発売が開始されたアドレス125、アヴェニス125。どちらも海外での展開を視野に入れたグローバルモデルだ。同系エンジンを搭載し、車体スペックはほぼ同じながら見た目通りのキャラクターの違いがある。海外ではこれに加え、「バーグマンストリート125EX」がラインナップした。

 

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アドレス125はベスパやランブレッタを思わせる、丸みをおびたフォルムのオーソドックスなスクーターになった。これはグローバル展開するモデルとして、海外でのスクーター需要を汲んだ結果だとのこと。しかしエンジンは新設計のSEPエンジンで、最新排ガス規制に対応している。メッキパーツ多めでレトロな雰囲気だ。

 

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いっぽうアヴェニス125は、スズキのスポーツモデルに共通する縦置きの異形ヘッドライトを装備し、直線基調のスタイリッシュなシルエットで、立体的なメーターバイザーやエッジの効いたサイレンサーカバーを備える。こちらはスポーティで軽快な印象で、メーターはデジタル・テールランプはLEDと豪華装備を採用している。

 

まずはクラシックなアドレス125から足つき&装備チェック!

アドレスといえば、従来モデルでは「通勤快速」のあだ名のとおり、優れたエンジンパワーと流線形のデザインが特徴的なモデルでした。今回発売された新モデルではそのイメージはかなり変わって、クラシカルな雰囲気になりました。これはインド等の国々では、「スクータースタイル=ベスパなどのヨーロピアンシルエット」が根付いていることも理由だそう。各所のデザインはこのイメージに合わせ、メッキ処理のリムを備えた大型のヘッドライトや、レッグガードに一体化したウィンカーなどのデザインに仕上げられています。日本のライダーにとってもスクーターの「ネオクラシック」モデルとして受け入れられそうな、威圧感のないオシャレなスタイルですよね!

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が、丸みをおびたボディというのは逆に言えば、車体幅があり足つきに不安が出るのでは? と思ってしまった私。シート高は770mmと標準的ながら、旧アドレスV125に比べると30mm高くなっています。実際のところどうなのでしょうか……という不安は、またがったとたんに消えました! 確かにボディは大きめでシートも広いのですが、それを感じさせない感覚。このため左右ともに足つきは「かかとが浮く」くらい。片足をフットボードに乗せれば、べったりつくこともできました。重心も低く操作感は軽いので、バランスを崩しそう……ということもありません。これは安心感大!

 

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身長165cmの筆者にとって、車種選びでは足つきがけっこう気になるところ。わりと幅広に見えるアドレス125、両足を接地するとカカトが浮くが、操作感は軽く不安はない。

 

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片足をフロアボードに置けば、接地している足はべったり地面につくことができた。少し前座りに見えるが、これはシートがワイドで大きいため。

 

装備は最新スクーターながら、アナログメーターでウィンカー・テールライトはバルブ式と古典的な部分があります。ヘッドライトはLEDで、大型レンズであることもあり明るさ抜群。またレッグシールド裏にはインナーラックとUSB電源ポートをそなえており、携帯電話やモバイルバッテリーの充電にも利用可能。燃料タンクは車体後方で、キャップもテールランプ上部に。この燃料キャップの位置、リアキャリアにボックスを取り付けたりしたら不便かな? と思いましたが、スズキから発売されるオプションパーツでは、専用の配置のキャリアがあるようです。シート下の収納スペースは21.8Lで、ヘルメットホルダーを備えていました。

 

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ヘッドライトは上下2灯で、ハイビームで全点灯する。レンズが大きくとても明るい。ウィンカーはバルブ式で、クリアレンズからバルブが見える。ここはちょっと古めかしい感じだ。

 

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テールライトもバルブ式。燃料キャップはテールライト上部におかれている。

 

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メーターはアナログ式、燃料計とデジタルトリップを装備。メーターのフチ部分で青く発光しているのは、燃費運転ができている際は緑に発光する「エコドライブイルミネーション」だ。

 

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便利なフロントインナーラック、USB電源をそなえている。インナーラックは500mlペットボトルがすっぽり入るくらいのサイズだ。また、USB電源には防水キャップが付属。

 

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シートはワイドで座り心地抜群。とくにタンデムシート側が大きく、パッセンジャーにも負担はなさそうだ。大型のグラブバーも標準装備されている。

 

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シート下の収納スペースは容量21.8L。燃料タンクの配置により、シート下全部が収納スペースというわけではなく、写真のジェットヘルメットは少しはみ出してしまった。ホルダーを使うべきだろう。

 

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燃料キャップの位置から通常のキャリアは装着できない。そこでスズキからは専用のキャリアとボックスがアクセサリーとして発売される。アヴェニス125のオプションは未発表だが、やはりキャリアは必須だろう。こちらの画像は開発途中のもの。

 

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コメント一覧
  1. やまちゃん より:

    で、アヴェニスのリアキャリア・ボックスは、どのような形状になったのか?通常のリアボックスの取り付けでは特にアヴェニスでは燃料を入れられない。メットインの容量が低いのであればその情報の早期提供が必須。

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