
ホンダから大型クルーザー「レブル500」の2023年モデル発売が発表された。従来モデルからの変更は最新排ガス規制に対応したほか、カラーリングが刷新。「マッドグレー」「ブルーメタリック」の2色が追加された。旧カラーの継続はなし。発売日は2023年1月26日、価格は83万5000円となる。
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軽量&足つき抜群のミドルクルーザー
レブル500は2017年に発売のミドルクラスクルーザー。レブル250と車体デザイン、サイズをほとんど共有するが、スポーツモデル「CBR500R」エンジンと基本設計を共有する、よりパワフルな471cc水冷DOHC直列2気筒エンジンを搭載する。2020年のマイナーチェンジにより、灯火類のフルLEDとアシストスリッパークラッチを採用。シフトインジケーターも追加され、扱いやすいナローボディにパワフルなエンジンという個性を強めた。
今回発表された2023年モデルでは、最新の平成32年(令和2年)排ガス規制に対応されたほかに装備等の変更はなし。新色として「パールディープマッドグレー」「マットジーンズブルーメタリック」の2色が追加となった。旧カラーからの継続色はない。発売日は2023年1月26日、価格は83万5000円で、従来モデルからは3万6300円の値上がりとなった。

471ccの水冷直列2気筒エンジンは、ボア×スト67.0×66.8のスクエアに近い比率で、出力は46PSを発揮する。従来モデルからは最新排ガス規制対応がなされた。

今秋のミラノショーでは、レブル500とエンジンやフレームを一部共有する「CL500」が発表された。しかし、低いスタイルとファットなタイヤサイズからくる独特のスタイリングはレブルシリーズに特有のものだ。
レブル500(2023)
発売日:2023年1月26日
メーカー希望小売価格:83万5000円
パールディープマッドグレー
マットジーンズブルーメタリック
レブル500(2023)主要諸元
・全長×全幅×全高:2205×820×1090mm
・ホイールベース:1490mm
・シート高:690mm
・車重:190kg
・エンジン:DOHC 水冷4ストローク4バルブ直列2気筒471cc
・最高出力:34kW(46PS)/8500rpm
・最大トルク:43Nm(4.4kgf・m)/6500rpm
・燃料タンク容量:11.0L
・変速機:リターン式・6段変速
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:130/90-16M/C 67H、150/80-16M/C 71H
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情報提供元 [ HONDA ]
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