写真はイメージ(CTX1300)

2021年に発売されたホンダ・レブル1100にレブル1100Tなる派生モデルが2023年に追加されそうだ。TはもちろんTour=ツアーのT。ツーリングに対応した仕様で、カウルやパニアケースを標準装備していると思われる。

ホンダのバガーと言えばCTX1300やNM4-02を思い出すが…

CRF1100Lアフリカツイン系の並列2気筒1082ccエンジンを搭載したクルーザーがレブル1100。空前のヒット作・レブル250のスタイルをそのまま1100ccサイズにし、2021年はビッグバイクでZ900RSに次ぐ2位という好調なセールスを記録している。

そして、2023年はこれにレブル1100Tが追加されるという情報だ。TはTour(ツアー=旅行)の略で、カウルとパニアケースが装着されたツーリング仕様と予想されることから、クルーザーでは「バガー」と呼ばれるジャンルのモデルとして登場する可能性が高い。

これと関連してか、日本国内ではバガータイプのゴールドウイングが2022年10月末に生産終了しており、代替機としても機能するだろう。気になるのはレブル1100のタンク容量が13Lと少なめなところで、これが増量されるかなど詳細は不明だ。

ホンダは、2013年のゴールドウイングF6Bを皮切りにクルーザーで人気の「バガー」モデルをリリースしてきた。2014年のCTX1300やNM4-02もバガー的なスタイルでランナップを増やしたが、どちらも短命で終わってしまった。今度こそ、日本でも定着するバガーになるか注目だ。

レブル1100DCT [HONDA] ハーレーのスポーツスターに近い立ち位置の近距離クルーザー。ショートツーリング仕様にするパーツも用意するが、バガー仕様だとよりスタイリッシュになるはずだ。

CTX1300(2014年) [HONDA] ST1300パンヨーロピアンベースの縦置きV型4気筒エンジンを搭載した新機軸クルーザー。パニアを2個標準装備し、ホンダ流のバガースタイルを追求した。

NM4-02 (2014年)[HONDA] NC750シリーズのプラットフォームを活用した未来志向のクルーザー。パニア付きの02はバガーの一種と言えるだろう。

ゴールドウイング [HONDA] 2018年にバガータイプが「ゴールドウイング」を襲名、トップケース付きは「ツアー」となった。2013年のゴールドウイングF6Bから続く6気筒バガーは国内生産終了した。

2021年型レブル1100/DCT主要諸元(参考)

・全長×全幅×全高:2240×850/830×1115mm
・ホイールベース:1520mm
・シート高:700mm
・車重:223/233kg
・エジンン:水冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ 1082cc
・最高出力:87PS/7000rpm
・最大トルク:10.0㎏-m/4750rpm
・燃料タンク容量:13L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=130/70-18、R=180/65-16
・価格:110万円/121万円

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コメント一覧
  1. 安倍シンゾー より:

    フュージョン風のスクーターにしたほうが人気出ると思う

  2. オトン より:

    楽しみですねー。どんな形で出てくるのか。ホンダのフラッグシップになるかもしれませんので、変な形にならない事を祈ります。

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