
10月25日に欧州で2023年型CBR650R/CB650Rが発表されたばかりだが、早速日本国内での発売も予想したい。日本仕様は令和2年排出ガス規制に対応し、欧州と異なるカラーリングで発売されそうだ。
CBR650R国内仕様は赤、黒、白の3色設定になり、CB650Rには全身ブラックが登場!?
欧州仕様の2023年新型CBR650R/CB650Rは、CBRが赤と黒の2色、CBは赤、灰、青、黒の4色が設定されており、CBを中心としたラインナップになっている。一方、日本国内はCBRが赤、黒の2色から白を加えた3色に増加、CBは赤が廃止されて黒と青の2色に減ることになりそうだ。
国内仕様のトピックは、2023年新型CBR650Rに初のパールグレアホワイトの設定が予想されること。さらにマットブラックはエンジン、フロントフォークなどを含めてほぼ全身ブラックになるだろう。
そして、2023年新型CB650Rは、継続色のマットブラックがリアサススプリングなど細部まで徹底した全身ブラックになるだろう。これはCB1000Rブラックエディションと同じカラーリングとも言えそうだが、唯一マフラーだけがシルバーなので“エディション”扱いにはならないと思われる。
メカニズム的な変更は、令和2年排出ガス規制に対応するのみだろう。予想発売時期は2023年2月中旬で価格は不明だ。

2023年型CBR650R国内仕様 [HONDA] 写真は編集部で制作したCG。2019年にデビューして以来、初のホワイトを採用することになりそうだ。

2023年型CBR650R国内仕様 [HONDA] 写真は編集部で制作したCG。デビュー以来継続しているマットブラックは、エンジン、フロントフォークまで含めて全身ブラックになるだろう。

2023年型CBR650R欧州仕様 [HONDA] 国内仕様も同色と予想。エンジンはブロンズ色だったカバー類などがブラックに変更された。カウルはホンダロゴなど細かい部分のカラーが変更されている。

2023年型CB650R欧州仕様 [HONDA] 国内仕様も同色と予想。2021年型から継続されるマットブラックは、欧州仕様同様にエンジン、フロントフォークまで含めて全身ブラックになるだろう。

2023年型CB650R欧州仕様 [HONDA] 国内仕様も同色と予想。2021年型から継続されるマットジーンズブルーは、シュラウドが暗い灰色になりリアサススプリングが黄→赤になる模様だ。

2022年型CB1000Rブラックエディション国内仕様 [HONDA] こちらは2022年に追加設定されたが、情報によると2023年型でも継続される模様だ。来年は650と1000でブラック系が目立つことになりそう。
2021年型CBR650R/CB650R国内仕様主要諸元(参考)
・全長×全幅×全高:2120×750/780×1150/1075mm
・ホイールベース:1450mm
・シート高:810mm
・車重:206/201kg
・エジンン:水冷4ストローク並列4筒DOHC4バルブ 648cc
・最高出力:95PS/12000rpm
・最大トルク:6.5㎏-m/8500rpm
・燃料タンク容量:15L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17、R=180/55ZR17
・価格:105万6000円~108万9000円/97万9000円
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