
最新スーパースポーツをより乗りやすく快適に
現行スーパースポーツモデルはレースシーンゆかりの最高レベルの走行性能が与えられている。最高出力200㎰に達するハイパワーを路面に適切に伝える各種電子制御の恩恵もあって、卓越した旋回性能を誇るマシンばかりだ。そのため、性能向上という意味でのカスタムの必然性に乏しい。ではカスタムする余地がないのかと考えるのも早計。純正+αでも性能を高めることはできるし、乗りやすさなどを向上させることができる。
今回紹介するリアライズが手がけたこのマシンは、もとは鈴鹿8耐のSSTクラス参戦マシンがベースとなっている。そのため変更範囲が非常に狭く、必然的に純正+αで効果が得られる手法を取り入れているのが特徴だ。とくにリアライズが得意とするセラコートを、放熱・断熱それぞれで使い分けているのもポイントといえる。

「セラコートは施工することで強度アップによる保護性能を高める以外にも、耐熱・放熱性の高さで知られています。しかし〝セラコート〞というコーティング剤は一種類しか存在しないわけではなく、放熱・断熱それぞれを得意とするモノがあります。それを適切に使い分けることで各部に適正な効果を与えることができます」
このように語るのは同社の道岡嵩裕代表。ラジエターやエキゾーストパイプの施工分けがその一例だ。また、ブレーキホースをヘル製にするなどフィーリングアップにも努めることで、最新スーパースポーツを手軽に、より楽しいマシンに仕上げているのだ。
カスタムポイント

このたびリアライズが新発売するYZF-R1用アッパーブラケットだ。YZF-M1をモチーフとしたデザインを使用するほか、ハンドルの絞り角を前後15度ずつ調整できるようにしたのが特徴だ。レース用とストリート用があり、写真はストリート用のキーシリンダーステー付きとなる。価格はクランプ用チタンボルト付きで5万2,000円
カスタムパーツギャラリー
カウル類はクレバーウルフ製に変更。ノーマルスタイルながら適度に各部をリファインした外観で、軽量化させつつ強度を重視するなどレースシーンに特化した設計で評価も高い
ブレーキレバーはアクティブ製のアジャスタブルタイプに変更し、操作性を向上させる。また、レバーガードはライダー同士の接触防止と同時に転倒時のレバー保護にも寄与する
アクラポビッチのフルエキゾーストには断熱性のセラコートを施工。鈴鹿8耐で排熱がライダーの負担になったため施工されたが、ラジエターへの熱伝播も減り、冷却効果が高められた
ブレーキホースはヘル(HEL)製。鮮やかな発色でドレスアップ効果も高いが、柔軟性が高くタッチも向上するという。耐久レーサー用にストーブリのクイックコネクターを採用
純正ラジエターとオイルクーラーには放熱性のセラコートを施工。純正とはいえセラコートの効果は高く、社外製への交換までは考えていない人でも施工をお勧めしたいとのこと
2次エンジンガードはレースシーンでは装着が義務付けられており、このマシンでは定評あるGBレーシング製を装着。高い保護性能のほか、ドレスアップパーツとしても認知度が高い
ステップはレースシーンはもちろんストリートユーザーから高く支持されているベビーフェイス製をチョイス。見た目の質感の高さはもちろんレースシーンでも通用する剛性の高さも魅力だ
「YZF-R1 by リアライズ」の主なカスタム内容
| エンジン総排気量 | 998cm3 |
|---|---|
| エキゾーストシステム | アクラポビッチ コーティング:セラコート |
| ラジエター | コーティング:セラコート |
| オイルクーラー | コーティング:セラコート |
| タイヤ | ピレリ ディアプロスーパーバイク |
| Fブレーキ | ローター:サンスター ホース:ヘル レバー:アクティブ |
| Rブレーキ | ホース:ヘル |
| ブラケット | アッパー:リアライズ |
| ステップ | ベビーフェイス |
| アッパーカウル | クレバーウルフ |
| サイドカウル | クレバーウルフ |
| シートカウル | クレバーウルフ |
| エンジンガード | GBレーシング |
| スプロケット | サンスター |
問い合わせ
リアライズ
住 所 : 東京都八王子市本町29-19
電話番号 : 042-686-2504
情報提供元 [ カスタムピープル ]
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