【新車】ロイヤルエンフィールドから新モデル「Scram 411」11/1より国内発売開始！クラシカルなストリートアドベンチャー登場

インドのロイヤルエンフィールドから、新型モデル「スクラム411」の日本国内発売が発表された。排気量411cc、空冷SOHCエンジンを採用したクラシカルなルックスだが、装備はアドベンチャーモデルを踏襲。「ストリートアドベンチャー」カテゴリーのニュースタイルのモデルだ。発売は2022年11月1日、価格は83万8200円(ベースカラー)。全国のロイヤルエンフィールド正規販売店にて取り扱われる。

「ヒマラヤ」と同系統エンジン、ストリートでも活躍のスタイル

ロイヤルエンフィールド初めての新設計アドベンチャーモデル「ヒマラヤ」と同パワーユニットを採用したスクラム411は、市街地でもオフロードでもパフォーマンスを発揮できる「ストリートアドベンチャー」モデル。クラシカルな見た目ながらフューエルインジェクションを採用し、出力17.9kW(24.3PS)/6,500rpmのシンプルな空冷単気筒エンジンを搭載。空冷では条件の厳しいユーロ5排ガス規制もクリアしている。

前後ブレーキにはデュアルABSを採用。フロント19インチ、リア17インチというホイールサイズは「ヒマラヤン」のフロント21インチに比べると小径となり、舗装道路への適正を高めた。それでいて200mmの地上最低高はかなり高めで、アドベンチャーモデルらしいスタイリングは失われていない。

価格はカラーリングによって3段階のグレード。「Base」カラーでは「グラファイトイエロー」「グラファイトレッド」「グラファイトブルー」の、グレーをベースとした3色となり、83万8200円。「Mid」は「スカイラインブルー」「ブレイジングブラック」のビビットな2色で、84万5900円。「Premium」では「ホワイトフレイム」「シルバースピリット」の2色、85万3600円となる。

ヒマラヤよりもオンロード性能に焦点を当てたスクラム411だが、高い地上最低高や19インチのスポークホイールといった要素はアドベンチャーモデルのまま。オフロード走行も可能だ。

エンジンはヒマラヤと共通の411cc空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブエンジン。クラシカルだがインジェクション採用で、ユーロ5排ガス規制もクリアしている。出力は17.9kW(24.3PS)/6,500rpm。

メーターはシンプルなデジタル/アナログ複合の1眼。各種インジケーターもメーター内で表示する(写真は欧州発売モデル)。複雑な多くのメーターを持っていたヒマラヤから、単純で最低限の機能に絞られた。

フロントホイールは19インチ。オフロードの走破性よりも、オンロードでの操作性にバランスをとっている。ブレーキは前後ともに油圧式シングルディスク、最新モデルらしくABSは標準装備だ。

シート高は795mm、車体重量は194kg。燃料タンクは15Lの容量を持つ。

「Base」

メーカー希望小売価格：¥838,200

グラファイトイエロー

グラファイトレッド

グラファイトブルー

「Mid」

メーカー希望小売価格：¥84,5900

スカイラインブルー

ブレイジングブラック

「Premium」

メーカー希望小売価格：¥85,3600

ホワイトフレイム

シルバースピリット

スクラム411(2023)主要諸元

情報提供元 [ ロイヤルエンフィールド東京ショウルーム ]