【新車】スズキ、新型スクーター「アドレス125」10/18(火)27万3900円で発売！LED化＆USB電源装備でもっと便利に

スズキから新型原付二種スクーター「アドレス125」の発売が発表された。「アドレス」シリーズの最新モデルとなるアドレス125は、LEDヘッドライトやUSBソケットなどを装備して機能性が向上。発売日は2022年10月18日(火)、価格は27万3900円（税込）となる。

「アドレス125」通勤の定番モデルが進化

アドレスシリーズは1987年に発売された「アドレス50」から続くスズキのスクーター定番のシリーズ。スタイリッシュなエアロデザインとパワフルなエンジン、高い燃費効率などにより通勤・通学用途に愛されているシリーズだ。

今回の発売は2017年モデルの発売以来5年ぶり。旧来の細身なシルエットから一転して丸みを帯びたスタイルとなり、ヘッドライト・ポジションライトがLED仕様に。また従来モデルになかったUSB電源ソケットも採用。大容量のフロントインナーラック、メットインスペースを装備し、ヘルメットホルダーは従来モデルと同じ2個をそなえている。
また、アナログ式メーターもバージョンアップ。ベゼル部分に「エコドライブイルミネーション」を採用した。これはよい燃費を維持できる運転状況なのかをリアルタイムでライダーが確認できる機能であり、ライトアップにより一目で状況を確認できるもの。

エンジンは4サイクル強制空冷2バルブSOHC単気筒を搭載。出力は6.4kW〈8.7PS〉 /6,750rpmを発揮し、SEP（SUZUKI ECO PERFORMANCE）エンジンとなっている。これは混合気の流れを燃焼効率向上のために最適化させたエンジンであり、ピストンの軽量化やローラーロッカーアームの採用により、より高い燃費効率の発揮をめざしている。

アドレス125(2023)

発売日：2022年10月18日(火)
メーカー希望小売価格：273,900円(税込)

ダークグリーニッシュブルーメタリック（QTZ）

マットボルドーレッドメタリック（QMV）

パールミラージュホワイト（YPA）

マットブラックメタリックNo.2（YKV）

高い実用性は健在。エコドライブイルミネーションも採用

デザインが一新されたアドレス125だが、高い利便性は従来のままだ。ヘルメットホルダーは2か所にあり、複数個のヘルメットをロックできるほか、シート下スペースも収納に利用可能。最大積載量は3kgとなる。フロント部分には従来モデルにもあったインナーラックが左右に設置されており、ペットボトルサイズのものを収納できる。またフロントフックも継続採用。鞄の携帯に利用できる。大きなポイントはUSB給電が可能なソケットが追加されたことで、スマートフォン等の充電が可能となった。

ヘッドライトはLED化。同価格帯の125ccスクーターではまだまだハロゲンバルブのタイプが多く、高級感と実用性を両立した仕様として差別化ができそうだ。またメーターのリム周囲には「エコドライブイルミネーション」を採用しており、燃費の向上するエコランを実現できているかをライダーが直感的に理解可能だ。アドレス125はこれらの仕様により通勤・通学の心強い足として活躍してくれるだろう。

メーターのフチ部分に「エコドライブイルミネーション」を採用。通常は青色に点灯しているが、燃費の良好な走行状態だと緑となる。

ヘッドライト、ポジションライトはLED化された。同価格帯のスクーターでの採用例はなく、コストパフォーマンスの良さが光る。

従来モデルにはなかったUSB給電ソケットが採用された。買い物に便利なフロントフック、ペットボトルがすっぽり入るサイズのインナーラックなどは従来通りだ。

ヘルメットが入るサイズのシート下トランクスペース。前方には2か所のヘルメットロックを装備している。

アドレス125(2023)主要諸元

従来モデルインプレッション

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情報提供元 [ スズキ ]