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今回のSHOESさんは、ズルくないです。
WebikeスタッフのSHOESです。前回は出落ちに近い記事で、社内からズルいぞコールが出たため今回はネタ画像は作成していません。が、サイキョウブームなので3Dで入れておきました。
おじさん、リターンライダーになる!
さて、前回お知らせしたように諸々の条件から、スズキVストローム250を購入したわけですが、その私がなぜVストローム250を購入するに至ったかを深堀りしていきます。
- Vストローム250:現行車種のスペックや新車・中古バイクはこちらから
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リターンライダーはバイクライフに合わせてバイクを選ぶべき
Webikeに入社して4年目となりますが、それまでバイクを所有していなかったのは前回の通り。今はライダーの気持ちとなりサービスの研磨に勤しむことにしていますが、そもそも購入しなかったのには色々と訳ありでした。
私が今まで所有してきたバイクの最も大きな楽しみ方は、「おっきくて実際に走るプラモデル」だから。と言う若々しい楽しみ方でした。
拾ったようなジャンクパーツをとりあえず付けてみる。スクーターのテールランプかっこいいと言う理由だけで、CRMに取り付けてみる。マグナ250とスパーダは同じVツインだからとエンジンを載せ替えて幻の6速を実現してみるなど。
まだまだ売ってるホンダ Vツインマグナを見比べる
働き方、仕事、家庭環境などは大きく変わる
しかし、お年を重ねた今では、夜通しベビーサンダーを振り回す時間もないし、電装のアッセンブリをギボシでカチカチ組み上げることも出来ません。そうなると、あれこれいじるよりも快適に楽しく走ることのできるバイクである必要があるのです。
スペック情報を個別に設定できるわがままバイク選びって、結構便利ですよ。
カスタムし放題の生活から、休日すらバイクに乗らない生活へ
ゴリゴリのTW世代だったので、バイクはカスタムするのがカッコイイ!アイデンティティだ!的な思想が蔓延していた時代でしたので、セパハンだけどフォワードコントロールで「つ」の字になってバイクに乗るとか、とりあえずスイングアームは17cm伸ばすとか、乗り心地を完全に無視して苦痛が醍醐味みたいな感じから、いかにたまに乗った時に優越感や満足感、そして快適に過ごせるか?が今では重要になってきました。
この【快適】と言うのは、もちろん人それぞれではありますが、私がVストローム250に対して感じた【快適】なところをご紹介していこうと思います。
生活変われば、バイクも変わる。
信号待ちでヒヤヒヤしない足つきが快適、その後に飛び出していかないで済む気持ちが快適。
Vストローム250はシート高が800mmで身長167cmの私でも足つきが良好なのは、前回写真でも見ていただけたかと思います。ふと通勤時に信号待ちってどうしてるかな?と思ったら、普通に両足を付けて地面をグリグリしてました。当たり前ですが、両足が付くと付かないのではヒヤヒヤ感がだいぶ違います。そして、ハンドルを握りっぱなしでも問題のない乗車姿勢も快適さに一役買っています。前傾のバイクに乗ると、信号待ちでは考えるフリして腕くんでたりします。これは、お年のせいで上体を起こしておこないと、お腰が痛くなるからですね。
ステップによる足つき問題
そして、信号が青に変わったあとは、パッキーーんと飛び出すことなく、ずっしりとムイムイと発車します。
引張り上げて、最大加速することも可能かも知れませんが、いかんせん重いし遅いのは否めません。
だが、それがイイ。無理をしない生き方、来ない急行を待つより今来た鈍行に乗るみたいなものです。
この逸る気持ちを抑えきった走りは、信号待ちのストレスを軽減してくれて快適なのです。
中距離走行、なんなら小雨もどんと来いと言う準備万端装備。
先日、会社の友人達と大田区蒲田の餃子屋さんに行ってきました。お店に入るのにちょっと並んだのですが、入った後に頼んだ餃子の出てくるのが早いこと!どうせみんな頼むからって、焼き続けているんですって。
そんな準備万端感はVストローム250でも十分に味わえます。
アクセルやクラッチ操作をする両腕を雨風から守ってくれるハンドガード、高速や向い風の走行で受ける風圧を軽減してくれるスクリーン、部下から無理やり借りたトップケースを5分で付けられるリアキャリア、万が一の時にも安心感が違うABS装備。
餃子をたらふく食べても、お腹が苦しくならない乗車姿勢と合わせて、気が向いたらGourmet旅にいつでも行ける準備万端感。これだけでも、Vストロームを買う意味があるってものです。
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とうとう走りに言及?!カレー編に続く
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