
CB190SS(184cc)
オーナー:ヒロさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはウーヤンホンダ「CB190SS」、オーナーはヒロさんです。
空冷シングルのエンジンを搭載したネイキッド。シンプルで軽くて燃費もよくて、いいところがとっても多いんですが……排ガス規制などの時流は厳しく、選べる車種は減るいっぽう。しかし海外に目を向けてみると、まだ懐かしいシングルモデルは元気に走っています。今回紹介する「CB190SS」はホンダが中国に設立した「五羊本田(ウーヤンホンダ)」が製造しているモデルで、カフェスタイルの空冷ネイキッド。現代的なシルエットながら、丸目のヘッドライトはどこかレトロさも感じさせるモデルです。
CBシリーズのSSというネーミングは、国内でも販売されていた400cc空冷シングルの「CB400SS」の末弟にあたるモデルということです。国内では2007年に販売を終了したCB400SSですが、中国では今にいたるまでその系譜が残っているというのは驚き。しかし細部を見てみると、贅沢に現代基準のパーツが盛り込まれ、古めかしいモデルという雰囲気はいっさいありません。フルLEDの灯火類、デジタルスピードメーターを装備し、もちろんインジェクションのうえ倒立フォークを採用! おまけにサイドのインジェクションカバーはステンレス製、テールカウルもアルミダイカストで仕上げられています。
そんなCB190SSは国内にも輸入され購入することが可能。実際に乗る「ヒロさん」は、その長所は「とにかく軽いこと」だと言います。小柄な車体は取り回しもよく、燃費も抜群。リッターあたり40kmを走ることができ経済性も高く、なおかつ本格的なスタイルとくれば、ビギナーや女性にもお勧めできるのではないでしょうか!?

車両価格もかなり手頃(現地価格は16万880元=約34万円/2022年10月)で、装備はひととおりの先端技術を投入しているCB190SS。細かい仕上げなどには気になる部分もあるようですが、コストパフォーマンスはとても高いのでは!?

2019年から販売されているCB190SS。CBと名付けられていますが、ネオクラシックとしての立ち位置はGB350の小排気量版と考えるほうが近いかも?

フルLEDの灯火類、デジタルメーター、倒立フォークなどの最新装備をそなえており、クラス以上の存在感があります。

インジェクションカバーはステンレス製。プラスチッキーな雰囲気は全体的になく、高級感たっぷり。国内ではレアなモデルでもあり、町でかぶることもないでしょう。
■購入動機
小さく、軽く、子供とタンデムしても乗りやすいバイク 比較車種:CB250R.W170.GB350.レブル250
■長所
とにかく軽い。軽さは正義です。
燃費がヤバい。リッター40kmオーバー。
子供とのタンデムで乗りやすいシート。
■短所
積載性はほぼ0。
高速道路はキツめです。
シート高の割に足つきが良くない。サイドが張り出し過ぎているため。まっすぐに降ろせればもっと良いです。
■これから買う人へのアドレス
細部は中国製だなと思いますが、価格と見た目でハマる人にはおすすめ。
空冷なので排気量の割には良い音がします。
CB190SSのユーザーレビューを確認
オーナー平均満足度4.08
評価人数: 2人
新車平均価格: 43.14万円
中古車平均価格: 35.8万円
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カッコいいネイキッドですね❗
もう少し高齢になったら乗り換え
たいと思います🎵
実際は走りに対して物足りなさを感じてしまいます。
初めてバイクに乗る人には良いかもしれませんが慣れると飽きがくるのも事実
昔のアメリカンぽいホンダの125乗った事あるけど、原付きスクーターのアクセル全開と似たりよったりだった。
とにかく軽い、との触れ込みですが車両重量が書かれてませんね。
いずれにしても中国工場で製造されたものは、私は買いません。