
9月27日、ホンダが欧州で2023年新型モンキー125を発表した。まるで歴代のアニバーサリー仕様のようなチェック柄シートを採用しており、これは欲しいと思うライダーは多いはず。
モンキー125は2022年にグロムと同じ5速ミッションを採用した新型エンジンを採用しており、今回の変更はカラーリングのみ。このカラーは日本でもぜひ発売して欲しい!
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新型モンキー125の日本発売は新型グロムと同時期の2023年7月頃との情報が入ってきた。カラバリや価格など詳細が入り次第お伝えしたい。(12月25日追記)
1967年初代モンキーZ50Mのカラーリングを再現!
赤いチェック柄シートに赤のフロントフォークとフレームを組み合わせたカラーリングは、1967年に公道走行可能なモデルとして発売されたモンキーZ50Mがモチーフ。Z50Mは初代として位置づけられている特別な一台で、近年では1997年の30周年や2017年の2017年の50周年モデルでも同様のカラーリングが採用されていた。ただ、2023年は特にメモリアルイヤーでもないのに何故? というタイミングだが、ファンにとってはうれしいカラーリングだろう。
カラーバリエーションは赤(パール ネビュラ レッド)、黄(バナナ イエロー)、黒(パール シャイニング ブラック)の3色が用意されており、全カラーともチェック柄シートを採用している。日本では5月末に発表され7月頃発売になりそうだ。

2023年型モンキー125欧州仕様 [HONDA] 2022年のパールネビュラレッドは、フレームとスイングアームが黒になっていたが、2023年型は骨格部分も赤にし、初代Z50Mのカラーに近づけている。

2023年型モンキー125欧州仕様 [HONDA] 2022年型では黄色が廃止されていたが、2023年は復活。タンクは白と銀の組み合わせがパールネビュラレッドと逆になっている。

2023年型モンキー125欧州仕様 [HONDA] 2022年型のパールシャイニングブラックは継続カラーになったが、チェック柄のシートと銀×白のタンクに変更され、雰囲気が様変わりしている。

1967年に発売されたモンキーZ50M。これ以前にもモンキーは存在していたが、日本で初めて発売されたモデルとしても有名だ。ハンドルとシートを折りたたんで車載できるようにしていた。

こちらは2017年に発売されたモンキー・50周年アニバーサリー。50ccとしては最後となる記念車で、2023年型と同様に1967年モンキーZ50Mのカラーリングを再現した。
2021年型ホンダ モンキー125国内仕様主要諸元(参考)
・全長×全幅×全高:1710×755×1030mm
・ホイールベース:1145mm
・シート高:776mm
・車重:104kg
・エンジン:空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 123cc
・最高出力:9.4PS/6750rpm
・最大トルク:1.1㎏-m/5500rpm
・燃料タンク容量:5.6L
・変速機:5段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/80-12、R=130/80-12
・価格:44万円
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また始まった モンキーの色々バージョン。 そのうち メッキだらけもだすかな?
でもかっちゃうんだけどね
ゴリラ出して欲しい