
XSR900(888cc)
オーナー:OSAMUユーザーさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはヤマハ「XSR900」、オーナーはOSAMUさんです。
近年の「ネオレトロ」ブームにより、色々なところで見かけるクラシカルテイストのバイク。その中でも、スタイリングはオーソドックスなネイキッドスタイルを踏襲しつつ、性能は最新スポーツモデルとして誕生したのが「スポーツヘリテイジ」と呼ばれるカテゴリー。今回紹介する「XSR900」はその代表的なモデルです。2015年に欧州で発表され、2016年には国内発売開始。“Neo Retro”をコンセプトとし、全体的はクラシカルな印象があるのに、水冷直列3気筒のハイパワーなエンジンを搭載。最新のトラクションコントロールや走行モード切替システムを採用し、ロードスポーツモデルとしても第一線の性能を発揮しました。2022年モデルではモデルチェンジを果たし、タンクやフェンダーといった外見の変化に加えて、排気量アップや新フレームの採用、フルカラーLEDメーターなどによりさらにモダナイズされました。
そんなXSR900、なにがいいって見た目がいい。バイクにとって「カッコいい」ことはとても大事。もちろん人により好みは千差万別ながら、XSR900は発売してすぐ「グッドデザイン賞」ベスト100にノミネート。「オートカラーアウォード2016 特別賞」「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.18」「iFデザインアワード」といった各デザイン賞でも受賞を果たし、2017年には世界的デザイン賞「Red Dot Award」最高賞に選出されるという快挙を果たしています。もともとヤマハのモデルはデザインにも非常に注意を払われていますが、5つものデザイン賞を冠したモデルはXSR900が初。バイクに乗らない人にとっても、「カッコいい」デザインであることは疑う余地なしです。
OSAMUさんもXSR900のカッコよさに魅了されてしまった一人。「デザインと装備を見て、5分悩んで購入しました」って、それは即決と言っていいのでは!? という勢いで購入した2022年モデルのブラックメタリックXカラー。最新装備の使い勝手は文句なし、「細部の作りも丁寧で美しく、所有感を満たしてくれる」と大満足の様子。積載能力の少なさや、空力的なデメリットはトップケースやショートスクリーンでカバーし、普段使いでも活用しているのがよくわかりますね!

「オシャレは我慢」とも言いますし、カッコイイスタイルには不便さがつきまとうもの。しかしケースやスクリーン、シートカバーなどの各種便利グッズをアレンジすることで、豪華な標準装備に加えて利便性も高くなっています。ただし1点だけ、「ハンドルの切れ角が少ない」ことがデメリットだとか。ワイドな切れ角のバイクから乗り換えた人は要注意。

「百里モータース」さんも最新モデルのXSR900のカッコよさにやられてしまった一人。もともと同じ直列3気筒のMT-09に乗っていたという百里モータースさんにとって動力性能にはなじみがあったようですが、最新装備と軽量さによってさらに満足のゆく性能を体験している様子。「軽量なので、初大型バイクがXSR900でも全然大丈夫です」というコメントは、見た目に惚れた初心者ユーザーにも頼もしいコメントですね!
■購入動機
デザインと装備を見て、5分悩んで購入しました。
■長所
・かっこいい
・装備の割りに価格が低め
・コーナーが曲がりやすい
・パワーがある
・オートクルーズは長距離の高速移動に便利
■短所
・シートが固い
・シート下の収納スペースはETCを入れて終わり
・バーエンドミラーの形状がダサイ
・ハンドル切れ角が少なすぎる
■これから買う人へのアドレス
要注意なのはハンドル切れ角の少なさです。
今まで乗っていたバイクの感覚でUターンしようとしたら
立ちごけしてしまいそうになるので、慎重に。
それ以外は細部の作りも丁寧で美しく、所有感を満たしてくれる最高のバイクだと思います。
XSR900のユーザーレビューを確認
オーナー平均満足度3.81
評価人数: 537人
新車平均価格: 127.94万円
中古車平均価格: 102.6万円
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写真だけだと分からない⁉️実物が見たいものです!
癖が強いのよね…
寧ろ5分悩むんだ笑
発売前からウエイティングリストに入ってたから実車も見ず、跨りもせず買ってしまったよ。
想定通りお眼鏡には適っていたが。