【速報】2023年新型レブル250／Sは全車て新色に!?　1万円アップで12月に発売か？

250ccクラスでベストセラーの座に君臨する超人気モデルのレブル250が、この10月に適用される排ガス規制を受けて新型にモデルチェンジすることが明らかになった。

ホンダモーターサイクルジャパンが9月16日に投稿したSNSによると、正式発表は間もなく。白とチタンカラーの新色も初公開された。ここでは、その他のカラーリングやモデルチェンジの内容を予想したい。

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令和2年排ガス規制に対応し、ニューカラーを全面採用か!?

2023年型のモデルチェンジは、今年10月が期限の令和2年排出ガス規制への対応がメインで、同時にカラーリングも刷新されることが判明した。レブル250は、すでに2020年に灯火類をフルLEDにしメーターにギアポジションインジケーターを追加するなどのモデルチェンジを実施をしており、2023年型ではそれを踏襲する模様だ。

ホンダがSNSで公開した写真によると、レブル250Sにチタニウムメタリック、レブル250に新色のパールホワイトが用意される。またその他のカラーも全て新色に入れ替わるという。予想では、レブル250Sはキャンディレッドを加えた2色、レブル250はマットブラックとグレーを加えた3色が用意されるだろう。

2023年型レブル250S [HONDA] 写真は編集部の予想CG。2023型レブル250Sの新色でSNSでも公開されたチタニウムメタリック。ボディ同色のビキニカウルやフォークブーツ＆カバーが装着される。

2023年型レブル250S [HONDA] 写真は編集部の予想CG。キャンディレッドのレブル250Sは、マットグレーのビキニカウルを装着。チタニウムメタリックとともに国内初採用カラーになる模様だ。

価格はレブル250、レブル250Sともに1万円アップに留まりそう

2017年にデビューし、2018年から現在まで250ccクラスのベストセラーを記録しているレブル250／Sは、今回が初のエンジン改良。搭載される水冷単気筒エンジンは様々な機種で使われており、先行して7月に発売されたCB250Rが規制対応済みだが、スペックは不変。新型レブル250／Sも同様にパワーダウンなどを心配する必要はないだろう。

価格は現行型の1万1000円アップになると予想され、レブル250が61万500円、レブル250Sが64万9000円で発売されると思われる。レブル250／Sはタイから輸入されるモデルだが、昨今の円安局面の影響はなさそう。予想発売時期は2022年12月になりそうだ。

2023年型レブル250 [HONDA] 写真は編集部の予想CG。国内のレブルで初のホワイトはホンダのSNSで公開済み。パールホワイトになる見込みだ。

2023年型レブル250 [HONDA] 写真は編集部の予想CG。STDも装備やスタイルに変更はなし。意外なことにSTDにマットブラックは初採用のカラーになるだろう。

2023年型レブル250 [HONDA] 写真は編集部の予想CG。STDはグレーもラインナップしカラーバリエーションは3色になる模様。

こちらはホンダが公開した2023年型レブル250の写真。サイレンサー手前部分が太くなっており、触媒が大型化されているのが分かる。エキパイもかなり張り出している。

【おさらい】現行レブル250はこのように進化した

2023年型レブル250のベースになる現行レブル250の装備類をおさらいしたい。2020年に発売された現行レブル250は、ヘッドライト、ウインカー、テールランプにLEDを新採用。メーター内にギアポジションインジケーターを追加するとともに、ウインカーインジケーターを左右独立表示にすることで操作性が向上している。

また、クラッチ操作の軽減やエンジンブレーキ時のリアタイヤの挙動を安定させるアシストスリッパークラッチの採用や前後サスペンションの仕様を変更することで扱いやすさと乗り心地の向上を実現している。

2020年型レブル250 [HONDA] 前後16インチホイールのボバースタイルが特徴のレブル。極太130サイズのフロントタイヤなど基本装備は初代から変えずに受け継いでいる。

2020年型レブル250 [HONDA] テールランプはLED化されるとともにマウント部分も変更。ウインカーも楕円形から丸型を採用している。

ヘッドライトは丸目のままに4灯のLEDに変更してカスタムイメージが向上。クラッチレバーの形状も変更されている。

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