夏も終わり、いよいよ来年に向けたニューモデル情報が飛び交う時期になった。2023年の注目は、何と言ってもホンダのCL250&CL500。近年、異例の大ヒットとなったレブル250及びレブル500のスクランブラー仕様とウワサされている。

スクランブラーとは、昔ながらのオフロードスタイルで、ネオクラッシクモデル全盛の現在でも人気となっている。大人気のレブルがベースならCLも大ヒット間違いなし!?

文/ベストカー編集部、CG/SHINGRAPHIC、写真/HONDA
※当記事は2022年9月2日に「ベストカーWeb」に掲載されたものです。

元祖CL72スクランブラーの60周年に新型スクランブラーがデビュー?

スクランブラーとは、オンロードバイクをオフロードに対応させた仕様の呼び名で、オフロード専用モデルがなかった1960年代に流行したバイクジャンル。ネオクラッシクモデルが定着している現在も脚光を浴びており、今ではオフロード性能よりもファッション性を強く意識した新型が各社からリリースされている。

ホンダが2023年に発売するという情報のCL250&CL500も同じ位置づけとなり、ベースはクルーザーのレブル250&レブル500になるだろう。1960年代のスクランブラーは高性能スポーツモデルを元にしていたが、現代のスクランブラーはスタイル重視なので、クルーザーがベースでも問題ないはずだ。

CL250&CL500がどのような外観になるかは現時点では不明だが、過去にホンダが出願していた特許の画像から、アップタイプのマフラーを装着する可能性が高い。往年のスクランブラーはアップマフラーを採用していたのが定番で、CL250&CL500もこれを踏襲するだろう。

今年は、1962年に発売されたホンダCL72スクランブラーの60周年。これにちなんでか、CL250はこの秋に発売がウワサされていた。しかし、多くのモデルの生産が遅延するなか、CL250も発売は2023年になりそうな状況になっている。それでもこの秋の新車ショーでの正式発表を期待したいところだ。

ホンダCL250スクランブラーの予想CG。レブル250をベースに前後ホイールを大径化し、マフラーをアップタイプにした。レブル250よりもスポーティな走りが楽しめそうだ

ベースのレブル250。2017年にデビューし、2018年から4年連続のベストセラーという異例の大ヒットモデルとなった。低シート高による足着き性の良さが最大の特徴だ

レブルと同じように250と500の二本立てのラインナップは確実!?

 ここまで、CL250&CL500とあえて二つの排気量を強調して表現しているが、レブル250&500と同じように、普通免許と大型免許の2種類のラインナップが期待できそうなのだ。レブルは実は250と500はフレームや足回り、ボディバーツが共通で、エンジンを乗せ換えることで車種を増やしている。

その方式は、同じフレームにエンジンマウント部分だけを変更して250ccの単気筒と500ccのツインエンジンを搭載できるようにするというもの。さらに、海外では300cc版も用意され、コストを抑えつつ様々なセグメントに向けてバリエーションを展開できるようになっているのだ。

CL250&CL500についても、特許の画像を見る限りメインフレームはレブル250&500に似ており、異なるエンジンが搭載可能になっていると思われる。また、これを裏付けるようにCLはレブルと同じように250ccと500ccが発売されるとの情報なので、普通免許ライダーと大型免許ライダーともに朗報と言えるだろう。

特に現在の普通二輪免許のラインナップでは、日本メーカーのスクランブラーモデルは唯一無二。また、車検のいらない250ccクラスだと唯一のスクランブラーかつネオクラシックモデルになるので、ライバル不在の状況に注文が殺到する可能性もありそうだ。

2018年にホンダが出願した特許の画像は車両のシルエットがスクランブラー仕様になっている。レブル風のフレームに大径ホイール、マフラーはアップタイプだ

左がレブル250、右がレブル500の装備のフィーチャーマップ。エンジンとマフラー(オレンジと青の部分)以外はほとんど同じパーツを使っているのがよく分かる

ホンダのリバイバルシリーズにおいて、CLの知名度はいかに?

そもそもスクランブラーとは、広大な国土をもつアメリカで盛んだったデザートレースがルーツのジャンルとなる。英国製ロードモデルの改造車が活躍しており、1959年に設立されたばかりのアメリカンホンダモーターはこれに対抗できるモデルを要請し、開発がスタートした。

1961年に圧倒的な高性能を誇るCB72が発売されると、これをベースにしてオフロード化する方針が決定。剛性の高いシングルクレードルフレームを新たに設計し、低中速域での出力特性の改良、前後ホイールをCB72の18インチから19インチに拡大するなどして、1962年にCL72スクランブラーが誕生したのだ。

これが、ホンダ初のオフロードモデルとなり、1970年代になると車名はCLからSL、XLへと変更されてよりオフロード色の高いモデルに移行していった。結果、CLの名は1970年代初頭で途絶え、その役割を短期間で全うすることになった。

その後、1998年にはストリートカスタムブームに乗ってCL400がリリースされたが、一代限りの短命に終わっている。近年、ホーク11やCT125ハンターカブ、ダックス125など、次々と復活している過去のホンダブランドの中では、CLの知名度は決して浸透しているとは言えないだろう。果たして人気モデルとして定着するか!?

1962年に発売されたCL72スクランブラーは、バックボーンフレームだったCB72のフレームを一新。247ccの並列2気筒エンジンは、軽量化のためにセルスターターを撤去している

CL72が元祖オフロードならこちらは元祖スーパースポーツという位置づけのCB72。国内の浅間火山レースやアメリカからの需要に応えるために開発され、1960年に発売された

CL72スクランブラーは、1968年になるとCL250に車名変更し、中身も同年に発売されたCB250エクスポートをベースにフルモデルチェンジした。250ccのCLとしてはこれがラスト

CL250のベースとなったCB250エクスポート。並列2気筒エンジンはバーチカルタイプとなり、最高出力は30PSに向上。一方のCL250はは27PSと低中速重視の仕様になっていた(写真は同型の350)

1998年に発売されたCL400。本格的なオフロード走行は想定しておらずファッション性を重視。本格的なストリートカスタムブームは2000年以降なので、少し時代を先取りしすぎたか

元来CBをベースにCLが誕生していたが、400ではCLの後にこれをベースにCBが登場している。不発に終わったCL400の後を受け継ぐ形でCB400SSがデビューし、SR400に対抗した

コメント一覧
  1. 匿名 より:

    買えない売らない新車発表ばかりでいい加減にしろ。ですね。

  2. けいこまさん より:

    買えない売らない新車発表ばかりでいい加減にしろ。ですね。

  3. 匿名 より:

    おもったほどカッコよくない。もうちょっとスクランブラー感出してほしかった。残念です。これなら、イタリアのなんとかってメーカーの方がはるかにカッコいいね。

  4. KTM1290メイトバイク。 より:

    確かにイタリアのファンティックキヤバレロの方が全然格好いい。どこぞのメーカーさん軽量なモタードバイク出して下さいよ。買いたくても乗れるバイクもない。

  5. バイク大好き より:

    いやーマジカッコいい。これが出たらCB250RやGB350Sと悩みますね。

  6. 匿名 より:

    あくまで良そうCGなんですがGB350の方がかっこいい。ヘッドライトとメーターを変えてもらえれば。最近のメーターは小さくなってタコメーターがないのが増えているからなんでってなってしまう。GB350もだけどせめてレブル1100のようなメーターにして欲しい。もしくはGB350とかにも付けられるタコメーターを販売してくれ。ヘッドライトもCBやGB350みたいなヘッドライトに。
    個人的になんですがデザインはXSRの方が好きなのでXSR250もしくはXSR300が出て欲しいところ。

  7. 匿名 より:

    予想図はスクランブラーなのに排気管がフレームの下に行っていたらダメだろ。
    それともなんちゃってスクランブラーだから良いのか?

  8. リターン予定ライダー より:

    酷道探索ツーリングに良さそうですね!

  9. 匿名 より:

    斜めに迫り上がったフレームでは何作ってもダサダサ。

  10. 匿名 より:

    カワサキから出たよ。良かったね。

    https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/klx230sm/

  11. 旅人ゲスト より:

    気軽に乗るには良さそう!

  12. 匿名 より:

    ある種『趣き』というスペックも重要視されて然るべきカテゴリーであるにも関わらず、エンジンの造形があまりにも陳腐だ。
    歴代のヘッドカバーまで刻まれたフィンをはじめ機械然とした佇まいにはやはり悠久の機能美を存分に感じる。
    時代や取り巻く環境が変わり仕方ないのは分かってはいるけどね。

    水冷に装飾フィンを付けられるよりはまだいいか

  13. 匿名 より:

    CL72スクランブラーのシリンダーヘッドから排気缶の造形美を見せられると、残念と言いたくなる。
    個人的にはスポークホイールを入れえて欲しい。フレームも変えないとエキゾーストの位置を替えれないんでしょうね。

  14. 匿名 より:

    排気管が邪魔。上に引き回してくれ。
    クリアランスを大きくしてエンジンガードを付ければ、もっとオフ車風になるのに。

  15. 匿名 より:

    タイヤも悪路を想定したブロックパターンがよいんだが。アンダーの、エキパイが邪魔。

  16. 匿名 より:

    本当に、大人げない人多いですね❗
    スタイルとか仕様に文句ばかり!
    文句は誰でも簡単に言えますよね❗
    メーカーもいろんな目線から、試行錯誤して完成してくるスタイルです。
    素人発言ばかりですね❗
    大の大人が幼き能力しかないよね

  17. 田村久雄 より:

    CL72を乗っている者として、感慨深いです。

  18. 匿名 より:

    素人発言でも消費者ニーズを満たさないと売れない。売れない→駄作となる。極力購買者のニーズをギリギリまで改善して満たす事が開発者の仕事。文句や、意見はありがたく頂戴しないと良いものは作れない。当たり前の話ですよね。

  19. 須藤一郎 より:

    わー⁉️ KTM と同じ手法や この頃 大型排気量バイクの バイク全体が小型化して ナンバープレートを見ないと中型大型や 判断できない多々あります⁉️ そして大型でも シート高が低くて 250cc の 軽車両と見間違えました❗
    大型車両の メリットが結局ありませんね 全然差別化になってませんわー⁉️

  20. 匿名 より:

    アジア向けに150㏄程度で安くてシンプルないいバイクが沢山あるのに。日本のメーカーはなぜ国内で売ってくれないのか。今やバイクは高すぎる。

  21. より:

    これは予想cg作った奴がセンス無いわ
    ヤングマシンの赤フレームシルバータンクは格好良かった

  22. 匿名 より:

    待ちきれなくてXSR155買っちゃったよ。

  23. バイク好きの爺様 より:

    メーカーも言ってる通り、カッコだけです。昔のCL72のほうがカッコいいと思いますね。

  24. 白犬コロ君 より:

     CB72に乗っていた身としては、CLは兄弟分。復活を大いに祝福する。
     しかし、CLの設計製作に関わった方は、もうすでに鬼籍に入られているだろうし、あの時代の ”CB” ”CL” という響きのロマンを知っている方も、ホンダの現場にはいないはず。それでも、60周年で復活販売するというのは、CB・CLがホンダの歴史にいかに偉大な功績を刻んできたかを、ホンダが評価しているということだろう。
     かつてのCB72乗りとしてはうれしい限り。変わらぬホンダマインドに乾杯!

  25. W1Sの おっさんです より:

    タンクは オーッて思ったけど エンジンは 今の時代かもしれんが やはり 空冷エンジンの シリンダー フィンでないとな〜 それに なんですかね〜 ヘッドライト 笑えますねー

  26. 匿名 より:

    発表するのは良いけど、新車買えるようにしてくださいね(笑)話はまずそれからです。

  27. 匿名 より:

    文句ゆってる人って作った人の気持ちとか考えたことないのかな?僕は十分かっこいいとおもうけどなぁ

  28. より:

    なんで日本のバイクってこんなにもダサいのかな。買う気全くないっていうかタダでもいらないわ

  29. より:

    文句は誰にでも言えるよ。でも嘘言ってるわけじゃないしな。
    車にしてもバイクにしてもスタイルも質感もイマイチ。買う気なくすわ。

  30. より:

    レブルがメチャクチャ売れた見たいだけど、なぜ売れる?おもちゃにしか見えないんだが。カラーもブラックはいいけど、黄色とか出してるけど60万ちょいのバイクには見えん。安っぽ過ぎ。

  31. 山さん より:

    せっかくSL230と言う名車?が有ったんだからそこら辺のリメイク版にしてくれた方が好みだな。
    そのままでは排ガス規制通んないだろうから、困難ではあるでしょうけど。

  32. さと爺 より:

    半世紀前に乗っていたCL72、懐かしいなぁ。バイクのことは詳しくないけど、ポイントカバーにタイプ1と刻印があり、いとこが同型のタイプ2に乗ってきたので驚いた。同型なのにエンジン音が全く違っていて、ポイントカバーだけ売って欲しいと言ってきたのは、いまだに覚えている。

  33. 匿名 より:

    500ccで、ロイヤルエンフィールドのヒマラヤみたいな感じの装備のを出してくれたら、欲しいかも?

  34. muga より:

    500が欲しい だけど471ccではなくて仮にも500なんだから491ccあたりにしてほしい
    485㏄でもOKですホンダさん!!

  35. 金持ち より:

    収入が上らん一般層向けにどんどん排気量が小さくなってて、まるで途上国のような形相になってきた。貧乏臭いよね。

  36. 加藤 莊一 より:

    私もCL72はTipe2 Tipelと2台乗り継ぎました。その後9台程所有しましたが、CLは私の青春そのものでした。

  37. CL350 より:

    弁当箱型のCL250が最後、、???
    焼き芋型のが次に出てるよ。

  38. らびっと より:

    見た目を満足させたい、自己主張したいなら元がカッコ良くてもカスタムするだろうしね。
    バイクなら乗ってワクワク、旋回性や安定感も大事だし、メンテも安心感がないとね。
    その点、期待できるな。
    因に新車バイクの入手性はどのメーカーも同じ様なもの、納期を公表してることは真面目な表れ。

  39. Harry より:

    タンクの造形が❌!
    GBのタンクとエンジンでスクランプラー出して欲しいな。
    きっとカッコいいと思います。

  40. より:

    カワサキからKLX230のモタード車が発売しますよ

  41. 匿名 より:

    いや、日本車勢は世界一なんですけど・・

  42. より:

    世界一は売り上げだけだろ。あれだけ車種出してれば嫌でも世界一になるわ。安いバイクあるしな。日本車は所有欲が湧かない

  43. 匿名 より:

    180度クランクと360度クランクの違いと思います。点火するタイミングが異なるので音が変わったと記憶しています。

  44. ショーパン より:

    当時のYAMAHAのXT500のロードボンバーの予想図の方がカッコ良かったな!

  45. 匿名 より:

    よかった、誰も買わないでくれ自分が買うんや

  46. 日本製 より:

    エンジン下にマフラーが通っている、昔の様にアップにして欲しいな。

  47. 匿名 より:

    足付きではないでしょうか?
    足が長い人ばかりではないと言う事です
    バイクのスタイルよりも、
    乗れるか乗れないかの問題かと

  48. 匿名 より:

    価格差半端ないって笑笑

  49. 匿名 より:

    ブロックタイヤにするだけでかっこよくなりそう。万人受け狙ってオンロードタイヤにしたんだろうな。

  50. jgsdf より:

    賛同です。

  51. 匿名 より:

    でも結局買わないんでしょ

  52. 匿名 より:

    ニホンセイガーって言い訳ばかりで買わないヤツらが大杉だからでしょ

  53. 匿名 より:

    予想CGのセンスがない件

  54. 匿名 より:

    レブルのフレーム流用なんて本当にセンスない
    廃盤にしたCB230だっけ?あれ使えばいいのに

  55. 匿名 より:

    定価で買わせろ。

  56. 気力ダウンオヤジ より:

    タンクの形状はこの画像のが断然良いですね

    マフラーの高さgood! でもエキパイの取り回しはエンジン横でないとスクランブラーとは言えないな

    これならGBの新型という感じ

  57. CLおじさん より:

    新しく扱いやすいエンジンは安心して乗れると思います。72に乗ってるおじさんにはオリジナルパ―ツがあれば尚いいなと思いますよ。メッキマフラーやレトロ感を演出できるパ―ツ等々。実車を見てみたいですね。

  58. CL250 より:

    文句言ってる人たちは実はみんなこのバイクが欲しいんですよ。
    でも素直に褒めちぎると人気爆上がりして発売早々に在庫切れになるからあえてダメ出しするんです。よくある浅はかな手口です。

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