これからバイクに乗ってみたいけど、いったいどれを選べばいいんだろう?どんなバイクがあるんだろう? そんな悩みを持っている人たちのためにWebikeに登録されたオーナーたちの評価を元に、ここ1年における満足度ランキングから上位5台を抽出。今回は人気の原付2種(51~125cc)クラスのモデルを紹介します。
※当ランキング記事は8月16日に制作したものになります
【満足度ランキングとは?】
車種ごとのMyバイク登録人数、ユーザーがつけた総合評価点数をもとにランキングを作成しています。ランキングは毎週金曜日に更新されます。
原付2種(51~125㏄)の「満足度ランキング」ページはコチラ
1位:ホンダ CT125ハンターカブ
総合88.09点で原2クラス満足度ナンバー1に輝いたのは冒険心あふれるスタイルが人気のCT125ハンターカブ。そのルックスはもちろんのこと、オーナーたちからは燃費・積載性・とりまわしといった実用面での満足度が総合的に高いのが特徴です。
ちなみにカタログの公称燃費は67.2km/L(WMTC値)。「飛ばしても50km/Lを割ることはまずない」というオーナーたちの声にも納得でしょう。また積載性についてはこのモデルの大きな特徴のひとつである頑丈なリヤキャリアは大容量ボックスケースも積載できるとあって普段使いからキャンプツーリングまで期待を裏切らない使い勝手が好評でした。
意外なところではクラッチレスのミッションが新鮮かつ超ラクチンというオーナーの声も少なくない点。また足着き性に関しては他のカブシリーズには及ばないものの、特に不満の声は無い様子でした。
唯一の悩みどころは新車も中古車もタマ不足でなかなか入手しづらいという点でしょうか。タイホンダからの並行輸入車両も存在しますが、入手にはWebikeの在庫情報で小まめにチェックを行うのがいいでしょう。
2位:ホンダ モンキー125
満足度2位になったのは、昔ながらのカッコかわいいデザインが特徴のモンキー125。そのコンパクトさから来るとりまわしや燃費の良さから通勤・通学に使っているオーナーたちも多い様子です。
125ccになって幹線道路の流れにも乗ることができようになったので、50cc時代より活躍できるフィールドが大きく広がったという声も聞かれます。ツーリングに使っているオーナーも目立ちますが、積載性についてはリヤキャリアが標準装備となっているものの、大きさがそれなりのためか評価としては今ひとつ。モンキーの魅力であるルックスの満足度を優先しているオーナーが多いということでしょうか。そこで荷物が多いときだけ使用できる着脱式ボックスも、ルックスと実用性を両立できるカスタマイズパーツとして人気となっていました。
また、ハンターカブに対してモンキーではクラッチ操作がバイクらしくて楽しいという意見もあるのが対照的です。
3位:ホンダ クロスカブ110
総合得点87.39点で満足度3位を獲得したのは、アウトドアテイストなスタイリングと優れた積載性で初めてのキャンプツーリングにも最適なクロスカブ110。'22年型からはフロントブレーキもドラムからABS付きのディスクタイプへと強化され、安心感が倍増しています。
オーナーたちからの評価では、とりまわしに次いで燃費の良さが高得点。そこそこな走りで気軽に乗れる扱いやすさと原2ならではの維持費の安さに加えて、カスタムパーツが豊富なところも人気を集めていました。
1位であるハンターカブCT125より定価で7万7000円も車両価格が安いので、そのぶんカスタムに予算を振り分けるという手もあるでしょう。車体やエンジンはスーパーカブがベースとなっているので、共通で使用できるパーツも数多く揃っています。
4位:ホンダ スーパーカブ110
満足度4位は日本が誇る世界一の累計生産台数を誇るスーパーカブ。とりまわしと燃費の良さは完成度の域で、カブシリーズの中でもオーナーの満足度は一番。
かつての「働くバイク」としての役割から、近年は若者にも普段は通勤・通学・お買い物などに使いつつ、休日にちょっと遊びに出かけるといった足替わりとしてライフパートナーのような存在に変化しています。昔ながらの丸目ライト&レッグカバーのルックスも、ファンを虜にしている様子。
また、スーパーカブ人気の高まりとともにカスタムパーツも次々と増えているため、思い思いのイジリ方ができる「おもちゃ感覚」で楽しんでいるオーナーも多数見受けられました。ネットでパーツを探しているだけでも楽しいという声も。
なお、こちらもクロスカブ同様に'22年型からディスクブレーキに変更。安心度が高まりました。
5位:スズキ GSX-R125
ルックスと走りの満足度では上位5台のうちで一番の得点を獲得。フルカウルによる本格的なスーパースポーツスタイルと前後17インチホイールによるフルサイズの車格は、いかにも「オートバイ」といった雰囲気を見せてくれます。
最高出力15psのパワーと車重137kgの軽さでキビキビした走りができるのが満足度の理由。そのエンジンは1万3000rpmまで一気に吹け上がるのでルックスどおりのスポーティさも味わえます。サーキットで遊ぶためにこのバイクを買う人もいるほど。
その一方で、意外と燃費も良く高評価。カタログでは43.5km/L(WMTC値)となっており、普段の足替わりとして街乗りメインで使いたいというオーナーたちも満足させていました。また前傾姿勢も思ったほどはきつくないというのがオーナーたちからの評価です。
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モンキー125に
リアキャリアは標準
で付いて無いですけどね。
遊びっぽいのを作らせるとホンダはうまいなあと思いますね。
クロスカブ110はハンターに人気持ってかれてしまったのかと思ったけど根強いんですね。
ツーリング先で見かけるカブ集団は明らかに初心者だけ、のアブナイチームも多いのでなるべく絡まないよう気を使います...前後対面は「常に」気を付けてくださいね。景色やナビは二番目だよ。
GSX-R125は超絶面白いバイクです。スポーツの楽しさが味わえると思うし腕も磨けると思う。燃費もカタログ通り(かそれ以上)走るし。試しにハイオク入れてみてください。
125デュークやな!
ダッコロ125出ますね!私は買います。
スマートキーのC125が一番だなぁ
NAVIは現在メキシコホンダ製しか新車出ていないが、安いし楽しいし走りもそれなりで良いバイク。
エンジンはベンリィの流用らしい。