
ジェンマ250(249cc)
オーナー:アルナさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはスズキ「ジェンマ250」、オーナーは「アルナ」さんです。
00年代初頭のビッグスクーターブームの中、スクーターはどんどん大きく、ラグジュアリーに、快適に進化を続けました。ところが2008年に登場したスズキ「ジェンマ」はそんなビッグスクーターの中でも異端のモデル。見た目からして他に似ているバイクがない(しいて言うなら、AK〇RAで見た!)個性的なシルエットは、まるでクルーザーのようなロー&ロング。流線形のカウルに身をつつみ、サイレンサーまでカウルの一部に取り込みつつ、プロジェクターロービームのデュアルヘッドライトもカバーの中に収納。ものすごくこだわりを感じるデザインです。
そんなデザインには理由がありました。それは「デートやショッピングなどの街中の活動に便利」だということ。デートに便利なバイクって、きっと史上初の存在でしょう!
つまり「2人乗りで走ること」の快適性に徹底的にこだわったスタイルで、フルフラットの分厚いシートは非常に乗り心地もよくスペースも十分。低い重心、長いホイールベースによって安定感も抜群で、これもタンデム時のコントロール性に寄与。それでいてエンジンは22PS/7,500rpmを発揮するDOHC4バルブのパワフルなものを搭載。まあ、デートに便利なバイクなのに、タンデムのたびにヘロヘロになってしまうようなパワーでは困りますよね。
ビッグスクーターとしてみると、12Lという少な目の収納スペースや210kgという重量など、デザイン偏重によるウィークポイントもややありますが、このスタイルとタンデムを重要視するライダーにとっては魅力のかたまり。今回紹介する「アルナ」さんも、ジェンマを選んだきっかけはズバリ「デザインだけ」。しかしそのデザインに裏切られることはなく、「カワイイ4連メーター、未来形のデザイン、割と加速も速いし可愛い♪」という大満足のコメントです。

ただでさえ目を引くデザインのジェンマ、しかも真っ赤とくれば注目のまと間違いなし。しかしこんな可愛い見た目ながら、スポーティな性能で名をはせたスカイウェイブ250と同系のエンジンを搭載しています。つまり、けっこう速い。

横から見るともう本当に長ーー---い!京〇銀行のCMに出演できそうなこのホイールベース、なんと1,690mmもあり、スズキのビッグクルーザー「イントルーダークラシック」より35mmも長いというトンデモなさ。すべてはタンデムの安定のため……

そんなジェンマの広大なタンデムスペースは、ケースを設置するのにもピッタリ!? 「ネッガー」さんのジェンマは巨大なケースを搭載しているものの、メインシートには全く影響がないどころか、バックレストにまでなっちゃうという……!
■購入動機
デザインだけで決めましたので総合評価は100点です。
■長所
完全に見た目です。
カワイイ4連メーター、未来形のデザイン、割と加速も速いし可愛い♪
赤色が大好きなんです^^
■短所
積載能力が少なくて困ってますけどボックス付けると可愛くなくなるし・・・
シートに付けるバッグにしようかな~
■これから買う人へのアドレス
とにかく目立ちます^^
大体の人は後ろを振り返って見てます♪
赤だから特に多いですね^^
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中国のスクーターかと思った!
ジョニー・ライデン専用車かと
昔、50ccの同名のジェンマにジュリアーノ ジェンマがコマーシャル出てたから、同じ系譜と思って観てたけど、売れなかったのか街で観ませんでした
刮目せよい
コレが鈴菌だッ!!
刮目せよ!
コレが鈴菌だッ!!