
HIMALAYAN(411cc)
オーナー:としみやさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはロイヤルエンフィールド「HIMALAYAN」、オーナーは「としみや」さんです。
アドベンチャーバイク。それはどこまでもツーリングを楽しめそうな冒険心を掻き立てるカテゴリーながら、圧倒的な車体サイズや重量、シート高さなどに身構えてしまい、なかなか選択肢に入らないという人もいるのでは。しかし、「HIMALAYAN」は、とても個性的でとっつきやすいモデルです!
ぱっと見ても、ハイテクを駆使したリッタークラスのアドベンチャーにくらべて、ヒマラヤはとてもクラシックなスタイル。オーソドックスな丸目一灯(LEDではありません)、シンプルな空冷OHC単気筒、無骨なパイプが目立つ分割クレードルフレームと、オールドルックな雰囲気そのもの。しかし走破性の高い21インチのフロントホイール、アンダーガード、15Lの大型タンクなどの装備はオフロードの走破性も見込んだアドベンチャーバイクのものであり、とても個性的なルックスをしています。
車重は199kg、最大出力は24.3PS/6,500rpmと、400ccのバイクにしてはそれほどパワフルとは言えないにせよ、オーナーの声からも「急かされない乗り味でオジサンには最適かな」と、バイクのキャラクターに合ったレベル。リア17インチのホイール径も相まって足つきも悪くなく(シート高800mm)、街乗りでも取り回しやすいアドベンチャーという側面も持っています。
「としみや」さんのヒマラヤは一見するとかなりカスタムされているような、ミリタリールックな雰囲気。ところがこちらほとんど純正パーツなのも驚き。メーターバイザーはデフォルトで装備されており、サイドボックスはオプションながら積載能力を大アップ。とくに無骨な雰囲気をかもし出すタンクガードも、純正そのままのスタイルなんです。それでいてゴリゴリのアドベンチャーのようなイカつさはなく、「普段着みたいな恰好で乗っても違和感が少ない」という感想には納得です!
■購入動機
クラシック350と乗り比べ、本命だったクラシックより気に入って購入
■長所
カッコイー!!
クラシカルな外見、急かされない乗り味でオジサンには最適かな、普段着みたいな格好で乗っても違和感が少ない
■短所
ディーラーが少ない、情報も少ない、カスタムパーツも少ない、排気量・ロングストロークという事から期待していた程のトルク感が無い(特に2,000rpm付近)
■これから買う人へのアドレス
自分も乗り始めてからの期間が短いので特に言える事は無いが、気になっている方は是非試乗する事をお勧めします。
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