
モンキーBAJA(49cc)
オーナー:まめさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルは「モンキーBAJA」、オーナーは「まめ」さんです。
みんな大好きミニバイク、モンキー。ホンダから1967年にデビューした50ccのレジャーバイクであるモンキーは、遊園地で遊べる遊具として開発された経緯から、すごく独特のデザインと存在感で大人気。現行モデルのモンキー125はシルエットをそのままに走行性能もアップして、ツーリングから買い物、カスタムからレースまでと、何をしていてもやっぱり「かわいい!」
ところがホンダはそんなモンキーにさらなる冒険を強いたのでした。1991年に登場したこの「モンキーBAJA」(バジャーじゃなく、バハ)、どういうわけかかわいいモンキーにゴリゴリのラリーカスタムを施したオフロード仕様。カリフォルニア半島を縦断する、砂漠が舞台のスプリントレース「BAJA1000」の名を冠しているとおり、ハンドルブレース付きのアップハンドルにナックルガード、フォークガードを備えた倒立フォーク風ショック、そして強烈に目立つデュアルヘッドライト(15w×2)!「遊びごころいっぱいのオフロード装備(ホンダニュースリリースより)」というコンセプトはわかりますが、ここまでやってしまうとは!そのデザインのベースは250ccのガチンコオフロードモデル「XLR BAJA」などからきています。
そんなモンキーBAJAをレストア・カスタムしているのが「まめ」さん。なんと発売時に一目惚れして新車で購入、スタイルがカッコいいとベタぼれのまま、もう30年近くが経過! 普通はそろそろパーツや消耗品に不安が出るころながら、とにかくパーツが豊富なモンキーシリーズのメリットを活かして要所要所をカスタム。マフラーはSP武川製、クラッチはキタコのディスクドライブユニット、サスペンションはSHIFT UP、エンジンパーツはカブ90の流用で強化……と、ここには書ききれないほどのカスタムが全体に施されていますが、やはりスタイルに惚れてしまったからか、特徴的なデュアルヘッドライトはノーマルのまま!
もちろんモンキーベースですから、タンクが小さい! とか積載性がない! とか、普通のバイクとして扱おうとすればそれなりにトラブルもあるところ。しかし、このラジコンバギーのような強烈インパクトのバイクなんて唯一無二。
1993年に生産が終了してしまっており、レア度も上がってきています!
■購入動機
発売時に一目惚れして新車購入。
■長所
・なんと言ってもスタイルがカッコ可愛いこれにつきます。
・小さいのに所有欲を満たしてくれる。
・先人の方達の情報により純正流用での
カスタムがしやすい。
■短所
・私の身体には小さすぎる(痩せないと)
・バッテリーレスな所
・エンジンノーマルだと車の流れに乗れない。
・30分程乗るとお尻が痛くなるシート
・タンクが小さく航続可能距離が短いせめてもう1リットル入ると・・・
・積載性が無い。
■これから買う人へのアドレス
そろそろ30年近く経つ車両です。
フレームとタンク内の錆をしっかり確認しましょう。
特にエンジン後端部辺りのフレーム部分は錆びていてもエンジンが邪魔で見にくいです。
>>Webikeコミュニティで「まめ」さんのバイク詳細情報を見る
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