【新車】ヤマハから155ccスクーター「X FORCE ABS」新発売！ストリートスタイルでNMAXと差別化

ヤマハ発動機から、新型スクーター「X FORCE ABS」の発売が発表された。トラクションコントロールを採用した水冷155㎤のエンジンを搭載し、「VVA(可変バルブ)」採用、軽量な新フレーム、スマートフォン専用アプリへの連携など、シティコミューターとしての利便性のみならず、乗って楽しいモデルとして開発されている。

デザインはストリートモタードを表現した斬新なもので、カラーは「マットグリーン」「マットブルー」「ホワイト」「ブラック」の4色を展開。製造はヤマハモーター台湾で行われ、価格は39万6000円(税込)、販売は2022年6月28日からとなる。

カラーバリエーション

メーカー希望小売価格：¥396,000(税込)

マットダークグレーイッシュリーフグリーンメタリック2(マットグリーン)

マットダークパープリッシュブルーメタリック1(マットブルー)

ブルーイッシュホワイトパール(ホワイト)

ブラックメタリックX(ブラック)

スペック、装備ともに充実。スマホ連携で便利機能を発揮

トラクションコントロールシステムを採用した走りの楽しさと燃費・環境性能を両立する“BLUE CORE (ブルーコア)”エンジン
高燃焼効率、ロス低減、冷却性の3点を照準に開発された“BLUE CORE”エンジンを搭載。燃焼室は、パワーと燃費の両立を図るためコンパクトに設計。
高効率燃焼のポイントとなる圧縮比は、11.6:1とし、VVA（Variable valve actuation＝可変バルブ）も採用。低速向けと中高速向けのカム（吸気側）のリフト量が切り替わる機構で、相互にトルクカーブを補完し全域で優れたトルク特性を発揮する。

また「Smart Motor Generator」を搭載。始動時はスターターモーターとして機能し、走行時はジェネレーターとして働く機構で、従来のスターターモーターと減速ギアが不要となり、軽量・コンパクト化と静かなエンジン始動を実現した。

走行性能についても、未舗装路等でリアホイールのスピン兆候が検知されると点火時期・燃料噴射量を統合制御し、滑らかな発進性・走行性をサポートするトラクションコントロールシステムを搭載。アクティブな走行性能に寄与する。

軽量・高剛性の新フレームとスポーティな走行を支える足回り、ストリートモタードを表現したスタイリング
スタイルと走行性、そして快適性をバランスさせた新設計の軽量・高剛性鋼管フレームを採用。最適なセッティングを施した前後サスペンションなどにより軽快な走行を実現した。前後ホイールは新設計された13インチ軽量ホイールで、フロントφ267mm、リアφ230mmの大径ウェーブのブレーキディスクを備え、前後独立式のABSも装備している。

デザインはストリートモタードをイメージ。バーハンドルや質感とグリップ力を高めたフラットシートなどにより、快適性と運動性をバランスさせ、日常的な取り回しやすさとスポーツ性を両立させたもの。リア周りはセパレートリアフェンダーを採用し、軽快感を強調する。

着信通知や燃費管理が可能なスマートフォン専用アプリへの対応

専用アプリ「YAMAHA　Motorcycle　Connect（略：Y-Connect）」をインストールしたスマートフォンとのペアリングが可能。車体状況をリアルタイムで把握できる機能を利用することができる。

（1）車両メーターへのスマートフォン通知の表示・電話やメールの着信、スマートフォンのバッテリー残量などを表示
（2）スマートフォン画面のサブメーター利用・エンジン回転数、スロットル開度、エコ運転状況などを表示
（3）オイル・バッテリーのメンテナンス推奨時期のお知らせ
（4）燃費管理
（5）車両の最終駐車位置確認

主要諸元

情報提供元 [ ヤマハ発動機 ]